コロナ禍のお葬式~コロナ禍でも「想い」を届ける葬儀を行うための感染予防対策と新たなサービス
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- 【 葬儀の種類 】
新型コロナウイルスの流行により、お葬式でも新たなご参列の形とサービスが作られつつあります。コロナ禍と呼ばれるこのご時世で、葬儀はどうなっていくでしょうか。生前にお世話になった方々の招待をやめるべきか、葬儀の参列も自粛すべきなのか、みなさまも思う所があることでしょう。今回は、そのような不安の声を解消すべく、葬儀の現場でどのような感染予防対策がとられているかご説明いたします。
もくじ
- ・葬儀社はコロナ禍でどんな対策をしているの?
- ・コロナ時代のお葬式とは?
- ・まとめ
葬儀社はコロナ禍でどんな対策をしているの?
- ・葬儀プランナー
- ・式場施行担当
- ・司会進行役
- ・受付係
など、葬儀を営むにあたり、多くの葬儀スタッフが携わります。葬儀プランナーはひとりで複数のお客様を担当することがあるため、人と接する機会は多くなります。また、式場の広さやその形式によっては、『三密』と呼ばれる「密閉空間」「密集場所」「密接場面」になってしまうことも考えられます。
これを受けて、葬儀各社は厚生労働省の定める「新型コロナウイルス感染防止のガイドライン」に従い、コロナ感染予防に取り組んでいます。私ども「花葬儀」で行っている対策をご紹介いたします。
花葬儀のコロナ対策【感染予防】
さきほどもお話ししたとおり、葬儀は準備段階から施行当日まで様々な「人・場面・場所」がかかわります。
下記3つの場合での感染予防対策をご案内いたします。
移動・お打ち合わせ
- ・マスクの着用
- ・アルコール消毒液の常備
- ・非対面、または人が少ない場所でのお打ち合わせ
社内
- ・換気の徹底
- ・飛沫防止シートの設置
- ・デスク、PC、電話機の定期的な消毒
社員
- ・毎朝の検温
- ・37.5度以上の発熱のすみやかな報告、対処
- ・手洗い、うがい
- ・こまめな手、指の消毒
- ・マスクの着用
いろいろなところに潜む感染リスクに着目し、予防に取り組んでおります。感染対策の内容が気になるようでしたら、葬儀社に聞いてみるとよいでしょう。
花葬儀のコロナ対策【葬儀当日】
葬儀当日、感染を防ぐため、いわゆる「3密」をどのように避けているのか、ご案内いたします。
1:密集場面をつくらない
- ・葬儀会場は参列人数に応じて余裕をもった広さで実施
- ・座席の間隔を1.5人分空ける
2:密閉空間をつくらない
- ・扉を少し開けるなど、会場を密閉しない
- ・サーキュレーターなどで会場の空気を循環させる
3:密接場面をつくらない
- ・スタッフ全員のマスク着用
- ・アクリル板の設置(受付・芳名帳記入場所など)
この他にも、アルコール消毒の徹底や、注意喚起のボードを設置しています。
コロナ対策下のお通夜・告別式のお食事について
コロナ対策として、お通夜、告別式などのお食事は、お弁当を配るなどの形式が多くなっています。また、食事サービスそのものを停止している式場もあるようです。お食事ができる式場は葬儀社が探してくれるので、詳しくは葬儀プランナーに相談してみましょう。
コロナ禍でおすすめの葬儀形式
コロナ禍でも、故人様はしっかりお見送りしたい。しかし、ご参列者を危険な目に遭わせたくないと思われる方も多いことでしょう。
そこで弊社「花葬儀」では、人の移動や接触の機会を極力減らすことができる「一日葬」をおすすめしています。
「一日葬」とは?
一日葬とは、お通夜をせずに告別式のみ行う、一日で終えるスタイルの葬儀です。お通夜、告別式と2日体制で執り行う一般葬よりも人に接する頻度が減るため、感染リスクを抑えることができます。昨今の自粛ムードにより、火葬のみを行う火葬式(直葬)を選ばれる方も多くなっていますが、それに比べてお見送りの時間を長くとれるのが「一日葬」です。
弊社「花葬儀」には、「花祭壇」という演出家がいます。色とりどりの花が故人様の人生の最後を彩り、お見送りの場をあたたかい雰囲気に変えてくれます。
コロナで葬儀も「ニューノーマル」へ。新たに生まれた葬儀サービス
コロナ禍でも安心して葬儀ができるように、様々なサービスが誕生しています。花葬儀が提供している2つのオリジナルサービスをご紹介します。
1:オンライン記帳・・・感染防止と利便性、そして思いやりを兼ね備えた葬儀サービス
「オンライン記帳」とは、電子化した芳名帳に個人の携帯電話やスマートフォンから記帳できるサービスです。このサービスのメリットは以下のとおりです。
- ・人の密集を避け、ソーシャルディスタンスを確保しながらご記帳いただける。
- ・芳名帳が随時更新(アップデート)されるので、誰がいつ記帳したのかチェックできる。
芳名帳データは花葬儀でも徹底した顧客管理システムで保管しますので、データを誤って消してしまっても、お渡しできます。そして、この芳名帳データは返礼品のリストとしても使えます。誰に、どのタイプの返礼品を送る、または送ったかを記録でき、手配漏れの防止に役立てられます。
その意味で、オンライン記帳は感染防止策や利便性だけでなく、葬儀後の心と体の回復を助ける「思いやりツール」と言えるでしょう。
【参考ページ】
お葬式の受付も非対面型が主流に。花葬儀が『オンライン記帳サービス』を本格的にスタート。
(参照元:NEWSRELEA.SE)
https://newsrelea.se/GjWx6p
2:参列代行サービス・・・葬儀に行けなくても、あなたの「想い」を届けるサービス
弊社「花葬儀」では、ご依頼主様の「思い」を、故人様とそのご遺族お届けする「参列代行サービス」を提供させていただいております。その新サービス「参列代行」のポイントは、以下のとおりです。
- ・メッセージカードと花束を故人様の花祭壇へ手向けます。
- ・火葬前の最後のお別れにお花を棺に納めさせていただきます。
- ・ご葬儀の花祭壇の画像を後日メールでお送りいたします。
ご伝言を事務的に引き受けるのではなく、「故人様らしい花祭壇の素敵なお式でしたよ。」「最後のお姿はとても安らかでした。」など、葬儀の状況をご報告させていただき、みなさまに安心をお届けいたします。
【参考ページ】
花葬儀の「参列代行サービス」
※「花葬儀」にて執り行わせていただくご葬儀のみでのサービスとなります。
https://www.hana-sougi.com/sanretsudaiko/
まとめ
コロナ禍の葬儀でもっとも大切なことは、感染の不安に押しつぶされず、徹底した感染防止対策のもと、故人様を安心してお見送りをすることです。後悔のない葬儀のために、葬儀社がどのような感染予防対策に取り組んでいるのか、調べてみると良いでしょう。葬儀プランナーから現場の対策や実例を聞くことで、コロナ禍でもお葬式はできると納得いただけるはずです。
花葬儀の葬儀プランナー達
https://www.hana-sougi.com/company/category/staff/
◎花葬儀は100人いれば100通りのお葬式をコンセプトに、完全オーダーメイドの花祭壇をお作りする葬儀社です。フラワーデザイナーが故人様の生前のお人柄を「花」で表現し、葬儀コーディネーターと共に唯一無二のお別れの時間をご提案いたします。大切な方へのこれまでの感謝の思いを花祭壇で届けませんか?ぜひお気軽にお問合せください。