葬儀・告別式の喪主挨拶|タイミング例と文、注意点を解説|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

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葬儀・告別式の喪主挨拶|タイミング例と文、注意点を解説

葬儀・告別式で喪主が行う挨拶のポイントは?

葬儀・告別式で喪主様が行う挨拶は、参列者へ感謝の気持ちを伝える大切な役割を担います。告別式は通夜のあとに行われる、故人様との最期のお別れの儀式であり、「喪主の挨拶はいつ行うのか」「告別式の挨拶では何を話せばよいのか」「そのまま使える例文はあるのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、葬儀・告別式の流れを踏まえながら、喪主様が挨拶を行う適切なタイミングやポイント、使ってはいけない言葉、そのまま使える喪主挨拶の例文を場面別にご紹介します。

1.告別式とは?葬儀との違いと役割

告別式とは、故人様と最期のお別れをするために行われる儀式です。一般的には、僧侶による読経など宗教的な儀礼を行う「葬儀(葬儀式)」に続いて行われ、参列者がお焼香や献花を通じて故人様にお別れをします。

告別式は、ご遺族や参列者が故人様への感謝や別れの気持ちを伝える大切な場でもあります。

現在の日本では、葬儀式と告別式を続けて執り行うことが多く、両方をあわせて「葬儀・告別式」と呼ぶことが一般的です。そのため、葬儀と告別式の違いが分かりにくいと感じる方も少なくありませんが、もともとは「葬儀=宗教的な儀礼」「告別式=故人様とのお別れの場」という役割の違いがあります。

2.葬儀・告別式の全体の流れ|通夜から出棺まで

一般的な葬儀は、通夜、葬儀・告別式、出棺、火葬、精進落としという流れで進みます。

まず、通夜では、故人様と過ごしながら、参列者がお焼香を行います。

翌日に葬儀・告別式が執り行われ、僧侶による読経や弔辞、焼香などが行われたあと、故人様を火葬場へ送り出す出棺となります。火葬の後には、僧侶や参列者へ感謝の気持ちを伝える会食の場として「精進落とし」が設けられることが一般的です。

この葬儀・告別式の中で、喪主様は参列者へ感謝の気持ちを伝える挨拶を行います。あらかじめ全体の流れを理解しておくことで、当日も落ち着いて対応しやすくなるでしょう。

3.葬儀・告別式で喪主が挨拶するタイミングはいつ?

葬儀・告別式で全体に対して喪主様が挨拶をするタイミングは、一般的に(1)告別式の出棺前、(2)精進落とし開会時、(3)精進落とし閉会時の3回です。

告別式では、たいてい出棺の直前に喪主様が全体に向けて挨拶を行います。また、火葬後は一同で精進落としの食事をします。精進落としは「故人様を偲(しの)び、僧侶や参列者に感謝やねぎらいの気持ちを示す会食の場」ですから、喪主様はこの会食の前後に「葬儀が無事に終了したことと参列していただいたことへの感謝の気持ち」を述べる挨拶をします。

ただし、葬儀の流れはそれぞれの地域や宗旨・宗派、葬儀形式よっても異なります。いつ、どのタイミングで挨拶をするべきかについては、事前の打ち合わせ時に確認しましょう。

なお、通夜で喪主が挨拶するタイミング、挨拶の例文などについては、「通夜で行う喪主の挨拶」の記事で詳しく解説しています。

4.葬儀・告別式の喪主挨拶を成功させるポイント

喪主の挨拶を成功せるポイントは?

喪主様の挨拶は、長く立派に話すことよりも、参列者へ感謝を丁寧に伝えることが何より大切です。

ここでは、当日落ち着いて話すために意識したいポイントを紹介します。

短く簡潔にまとめる

喪主様の挨拶は、1~3分程度で収めるようにします。故人様について伝えたいことを長くなりすぎず、極端に短くもならない文章にまとめることが大切です。

自分のペースでゆっくり話す

大切な人を亡くしたばかりで冷静に挨拶をすることは、大変難しいものです。落ち込んでいるあまりに、つい早口になりがちですが、ゆっくりと自分のペースで話すように心がけます。

参列者や関係者の方々も、喪主様の心中を察して、優しい心で見守ってくれるでしょう。

不安なときはメモを用意する

日常では使わない言葉を使うこともあるため、不安な場合はメモを用意します。挨拶の文面をすべて暗記する必要はなく、メモを見ながら話しても失礼にはあたりません。

感謝の気持ちを伝えることが大切

喪主様は、故人様になり代わって参列者の方々などに感謝の気持ちをしっかり伝えることがもっとも大切です。

参列者が泣いたり、感動したりするような内容を意識する必要はありません。

参列者の人数や式の雰囲気に合わせて、無理のない言葉を選ぶことが、喪主様のご負担を減らしつつ丁寧さも保つコツです。

5.葬儀・告別式の喪主挨拶で使ってはいけない言葉

弔事では使ってはいけない言葉があります。喪主様は、それらが挨拶文の中で使われていないかどうか、用意した原稿を確認してから挨拶に臨みましょう。

忌み言葉に気をつける

弔事では、縁起の悪さを連想させる「忌み言葉」を使わないようにします。以下に代表的な忌み言葉をご紹介します。日常でよく使う言葉も含まれているため注意してください。

不幸が重なることを連想させる重ね言葉

・ますます
・しばしば
・いよいよ
・またまた
・次々
・日々
・重ね重ね
・たびたび

不幸が続くことを連想させる言葉

・再び
・繰り返す
・再三再四
・引き続き

縁起の悪い言葉や数字

・消える
・落ちる
・4(死)
・9(苦)

生死に関する直接的な表現の言葉

・死亡
・死ぬ
・急死
・生存
・生きる

忌み言葉を使わないよう、適切な表現で感謝の気持ちを伝えましょう。

宗教によって言葉に気をつける

仏式の葬儀の挨拶では使えても、神道式やキリスト教式などの葬儀の挨拶では使えない言葉があります。日本では、葬儀の多くが仏式ですが、他の宗教の葬儀の場合は、以下の点に気をつけましょう。

たとえば、「往生」「供養」「冥福」などは仏教用語なので、他の宗教の葬儀では使えません。仏式の葬儀での「ご冥福をお祈りいたします」は、キリスト教式の葬儀では「安らかなお眠りをお祈りいたします」などの表現にすることが必要です。

なお、喪主様が挨拶文を作成する際は、行われる葬儀の宗教・宗派を事前に確認することをおすすめします。心配な場合は、挨拶文を葬儀社に確認してもらうとよいでしょう。

お香典・焼香・弔電への配慮も忘れずに

告別式の挨拶では、参列者からいただいたお香典や焼香、弔電への感謝の気持ちを簡潔に伝えることも大切です。すべてに触れる必要はありませんが、「お心遣いをいただき、誠にありがとうございます」といった一言を添えるだけでも、丁寧で配慮の行き届いた印象を与えます。

次章からは、喪主様がそのまま使える挨拶の例文を、場面ごとにご紹介します。お名前(続柄)などは状況に合わせて置き換え、無理のない長さでまとめてください。

6.告別式の出棺前に行う喪主挨拶の例文

告別式の出棺前の喪主挨拶の例文

告別式の出棺前は、故人様とのお別れを終え、火葬場へ向かう直前の大切な場面です。このタイミングで行う喪主様の挨拶は、参列者への感謝を伝えるとともに、故人様を無事に見送る決意を表す意味も持ちます。長く話す必要はなく、簡潔で心のこもった言葉を意識するとよいでしょう。

告別式では出棺前に、喪主様が参列者に以下のような内容で挨拶を行います。

(1)参列してくれたことへのお礼
(2)故人様の生前の様子
(3)故人様が生前お世話になったことに対するお礼
(4)今後のお付き合いのお願い
(5)締めの言葉(お礼)

【例文】
遺族を代表して、皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
本日はお忙しいところ、父・〇〇の葬儀・告別式に
わざわざお集まりいただきまして誠にありがとうございました。
父は退職後、ハイキングや写真など、多くの趣味を楽しんでおりました。
今でも父の元気だったころの姿がまぶたに浮かびます。
父がこのように豊かな晩年を過ごせたのも、ひとえに皆様のお陰でございます。
生前ご厚誼を賜ったこと、故人に代わって厚く御礼申し上げます。
また、私ども家族に対しましても、
今後とも変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
本日は最後までお見送りいただきまして、誠にありがとうございました。

なお、例文に関しては、「葬儀の喪主挨拶の例文」の記事も参考になります。

7.精進落とし開会時の喪主挨拶の例文

喪主様は、精進落とし開会時に、おおよそ以下のような内容で挨拶を行います。
(1)参列してくれたことへのお礼
(2)無事に葬儀・告別式を終えたことに対する感謝の気持ち
(3)食事を用意しているのでゆっくりと過ごしていただきたいこと
(4)締めの言葉(お礼)

【例文】
本日はご多忙のところ、ご参列いただきましてありがとうございました。
おかげさまで、つつがなく葬儀を済ませることができました。
これもひとえに皆様のご厚意とお力添えがあったからこそです。
心より御礼申し上げます。
ささやかではございますが、皆様への感謝と慰労の思いを込めまして
精進落としの席をご用意させていただきました。
どうぞ、故人の思い出話などしながら
お時間の許す限り、ごゆっくりとお過ごしください。
本日は、誠にありがとうございました。

8.精進落とし閉会時の喪主挨拶の例文

喪主様は、精進落としの閉会時に参列者に対して、下記の内容で挨拶をするのが一般的です。

(1)葬儀・告別式に参列してくれたことへ改めて感謝する
(2)精進落としの終了の案内
(3)今後のお付き合いのお願い
(4)法要の日時が決まっている場合は案内の言葉を添える
(5)帰途に就く参列者への心遣いの一言
(6)結びの言葉(お礼)

【例文】
本日は、お集まりいただきまして、誠にありがとうございました。
無事、葬儀を執り行うことができましたのも、参列者の皆様のおかげです。
残された家族一同助け合ってやってまいりたいと思いますので
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、四十九日の法要は〇月×日を予定しております。
足元が暗くなっておりますので、どうぞお気をつけてお帰りください。
本日は、誠にありがとうございました。

精進落としの喪主様の挨拶について詳しく知りたい方には、「精進落としで行う喪主の挨拶」の記事が参考になります。

9.葬儀・告別式の喪主挨拶に関するQ&A


A.いいえ、必ず行わなければならないものではありません。

家族葬など参列者が限られる場合や、体調面・精神的な負担が大きい場合は、省略したり、代表者が代読したりすることも可能です。ただし、告別式は参列者へ感謝を伝える大切な場でもあるため、短く一言でも気持ちを伝えると、丁寧な印象につながります。


A.はい、火葬場の状況や進行の都合により、挨拶のタイミングが変更になることがあります。

喪主様の挨拶は「必ずこの場面」と決め打ちせず、当日の進行に合わせて柔軟に対応できるよう、事前に葬儀社と確認しておくと安心です。


A.告別式の喪主挨拶では、故人様との思い出を少し添えることは問題ありませんが、長く語りすぎる必要はありません。

参列者の多くは弔意を表しに来られているため、思い出話は簡潔にまとめ、感謝の言葉を中心に構成すると聞き手にも伝わりやすくなります。特に葬儀・告別式では、全体の進行を妨げない配慮も大切なポイントです。

10.葬儀・告別式の喪主挨拶は感謝の気持ちを表すことが大切

死亡通知を書くときの注意点

喪主様が葬儀・告別式、特に参列者が集まる告別式の場で行う挨拶では、故人様への思いを述べるとともに、参列者や関係者の方々に対する感謝の気持ちを表すことが大切です。

本記事でご紹介した告別式での喪主挨拶のタイミングや例文、注意点を参考に、無理のない形で準備を進めてください。うまく話そうとするよりも、感謝の気持ちが落ち着いて伝わる言葉を選ぶことが何より大切です。

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