献杯?乾杯?挨拶の注意点
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- 【 葬儀・葬式のマナー 】
こんにちは、花葬儀です。
すっかり秋本番ですね。先日、友人数名と遠出して紅葉を見に行ってまいりました。
美しい紅葉を望めるレストランで、乾杯という流れになったとき、
「そういえば、葬儀のとき、食事の前に言う挨拶は”カンパイ”で正解なの?」
と聞かれました。
たしかに、食事の前の一声は「カンパイ」がほとんどですが、葬儀の席ではちょっと勝手が違います。今回は葬儀における食事の挨拶を見ていきましょう。
本当に乾杯?葬儀のお食事前の挨拶の注意点
葬儀での食事の席の挨拶ですが、あれは「献杯(けんぱい)」と発声しております。乾杯は祝いの席や、その場にいる人々の健康、幸せを祈るときに使う言葉なので、葬儀の席には合わないのです。多くの場合は、故人の思い出話などを語った後に「では、故人を偲んで献杯。」という流れになります。
献杯前のご挨拶で、ご留意いただきたい点は以下の2つです。
- ・あまり長くならない程度にまとめましょう(2~3分ほど)。
- ・話の内容は、自己紹介と故人様との関係性、故人様を偲ぶようなもので、簡潔に。
ルールというほどではありませんが、これらを踏まえてお話をされると、非常に進行もスムーズですし、お席についている方も負担になりません。
弊社『花葬儀』では、挨拶文のご提案やご相談も承っております。ご挨拶が苦手な方、ご不安な方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
花葬儀プランナー M.N