赤ちゃんの葬儀の花祭壇デザイン
- 作成日: 更新日:
- 【 花祭壇 】
亡くなった人が家族だと、その悲しみもより大きくなるものと思います。なかでも悲しいのは、我が子が亡くなること。そのつらさは、「筆舌にしがたい」という言葉さえも安っぽく聞こえるほどのものでしょう。
ときには運悪く、生まれてすぐの赤ちゃんが亡くなってしまうこともあります。大切に育てていらっしゃった親御様のお気持ちを考えると言葉も出ませんが、そんなお子様の最後について、少しお話しさせていただければと思います。
赤ちゃんらしさ全開の花祭壇を雰囲気を
まだまだかわいらしい盛りの赤ちゃんです。そんな赤ちゃんを見送るなら、白、ピンク、黄色など、優しい色合いの花の祭壇をご用意してみてはいかがでしょうか。
短い人生だったけれど、赤ちゃんがこの世を生きた証として、最後のときまで寄り添ってあげたいものですよね。大人の葬儀のような雰囲気ではなく、赤ちゃんであることを意識して花祭壇を作りあげることが望ましいでしょう。
弊社「花葬儀」でも、過去にお手伝いしました赤ちゃんのご葬儀で、
「●●ちゃん祭り」
というタイトルを掲げ、その子がお好きだった食事や音楽を流すなど、お子様だからこその雰囲気を大切にさせていただいたことがあります。そこにご葬儀の慣例は関係ありません。お子様らしい雰囲気で、お子様らしく送り出してあげる、これこそが一番の供養になるのです。
そのお気持ち、きっと届きます
遺影の中の赤ちゃんはきっと、かわいらしい笑顔でいるものと思います。その遺影の周りを優しい色合いのお花で飾ってあげれば、その笑顔もより輝いて見えるのではないでしょうか。
もちろん悲しみは癒えないけれども、少しでもお子様に喜んでもらえれば、きっと
「このお父さんとお母さんのもとに生まれてよかった」
と思ってもらえると思います。
お花だけでなく、大好きだったお菓子、そばにあったぬいぐるみなど、赤ちゃんが生きた証として、一緒に飾ってあげるのもよいでしょう。
赤ちゃんの葬儀は、お父さん、お母さんの愛情が、なによりの供養になります。葬儀の常識や習慣などにとらわれず、なんでもお申しつけください。いただいたご要望、きっと実現させます。
お花やご葬儀の雰囲気を通して、みなさまの悲しみが少しでも癒えるよう、微力ながら協力させていただきます。