ふたつの花祭壇、既製品とオーダーメイド
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- 【 花祭壇 】
生花で飾る「花祭壇」には、2つの種類があります。ひとつは、デザインがすでに決められている既製品タイプのもの。もうひとつは、ご家族や故人様のご要望で作りあげていくオーダーメイドのものです。
スーツやシャツ、靴などにも既製品とオーダーメイドがありますが、花祭壇でも同じことが言えるのです。今回は、これらにどのような違いがあるのか、その特徴をお話ししたいと思います。
既製品タイプ
こちらは、葬儀社があらかじめ決めているデザインをお客様にご提案するものです。葬儀へのご予算をお聞きし、その範囲内で着作れる祭壇のサンプルを見て決定します。
- ・時間の余裕がなく、早くデザインを決めたい
- ・祭壇のデザインに対するこだわりが少ない
- ・どんな祭壇にしたいか、具体的なイメージがあまり出てこない
などの場合は、こちらがオススメです。
オーダーメイドタイプ
どのようなデザインの祭壇にするか、ご家族と葬儀社とで細かく打ち合わせを通して作りあげる、唯一無二のデザインのものです。葬儀へのご予算とデザインについてのご要望をお聞きし、そのうえで何ができるかを考えて作りあげていきます。
- ・故人様らしさを大切にしたい
- ・ご参列者にとっても記憶に残るご葬儀にしたい
- ・どんな祭壇にしたいか、具体的なイメージがある、またはイメージがすぐに出てくる
などの場合は、こちらがオススメです。
既製品、オーダーメイドそれぞれに、メリットがあります。どんなご葬儀にしたいか、故人様の遺言はどんなものだったかなどを考えたうえで、どちらがよりよいか選ぶことが大切です。
弊社「花葬儀」では、オーダーメイドタイプの祭壇を多くお手伝いさせていただいていますが、強みはお花だけではありません。故人様がお好きだったものを、お花以外でも祭壇に組み込み、そのお人柄を最大限に引き出せるよう努力いたします。
ご葬儀そのもの、祭壇についてなど、なんでもお尋ねください。みなさまのご要望をくみ取り、しっかり形にしてまいります。