花祭壇で使う花の種類まとめ
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- 【 花祭壇 】
従来のご葬儀で使える花の種類はかなり限られており、とくに多く使われていたのは菊でした。最近は菊の種類やカラーこそ増えてきましたが、花祭壇をこれだけで作っても少し寂しい気がします。
しかし花祭壇では、使ってはいけないお花の種類や色などの決まりはありません。ご予算の範囲内であれば、どんな希望も叶えられます。
また、お花に詳しくない方でも花祭壇をイメージしやすいよう、色を指定してご依頼いただくこともできます。
このような自由度の高さからか、花祭壇が選ばれることも増えてきています。ただ、その中でも、人気が高いお花や色の傾向はあるようです。
花祭壇で人気が高いお花や色
女性ならピンク、男性はブルー系の花を使った花祭壇が好まれています。ちなみに、ユリ、ラン、カーネーション、バラなどがとくに高い人気を誇り、これらが使われることが多いようです。
ご予算や季節によってご希望に添えない場合もありますが、似たような色合いや形のお花を使い、イメージを崩さないように対応する葬儀社も多くあります。なかでも、花祭壇を専門に手掛けている葬儀社は、お花を入手するネットワークが充実していますので、ご希望も通りやすくなるでしょう。
なお、予算を重視するあまり「造花でもいいのでは?」という方もいらっしゃいますが、基本的には生花で祭壇をお作りします。ご希望によってプリザーブドフラワーを使うこともありますが、造花を採用することはほぼありません。
以前は、著名人の葬儀でのみ使われると思われがちだった花祭壇も、価格の低下により、広く一般に普及してきています。現在終活中の方も、今から花祭壇のイメージ作りをしておくと、人生の最後をご自身らしく迎えることができるでしょう。
どうぞ、弊社花葬儀の「花祭壇」もご覧くださいませ。