葬儀儀礼における花祭壇とは?
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- 【 花祭壇 】
ご葬儀の場は、祭壇に棺に、と、様々なところで宗教らしさが見えてくるものです。ただ、そんな中、宗教の慣例にとらわれない「花祭壇」が増えてきています。
棺や遺影のまわりをお花で彩ることでつくる花祭壇。弊社「花葬儀」が、生花を用いた花祭壇をおすすめする理由をご紹介します。
花祭壇のおすすめポイント
■生花だけがもつ大きな魅力があるから
生花の持つ「色・香り・形」でつくられた祭壇は、人の心を癒し、花を飾ることで和みの空間ができる、そんな不思議な力を持っています。また、みなさまからいただいた供花を祭壇に組み込むことで、故人様を想う気持ちをよりストレートに届けることができます。
みなさんの気持ちで作りあげることができる祭壇が、花祭壇なのです。
■その人らしさの演出ができる
その人によって、「らしさ」を感じる色や雰囲気は異なるでしょう。花の色味や使い方を工夫することでそれを再現し、祭壇を見ればその人を思い出せるデザインで祭壇を作ることができます。どんな花、どんな色を使っても大丈夫、そんな柔軟性の高さが、「らしさ」の実現に一役かっているのです。
ご葬儀に出席される方それぞれに、色々な感情があることでしょう。
「また元気で会えると思っていたけどなあ……」
「ちょっと早かったんじゃないのか?」
「今日が最後だと、まだ思えない」
大切な方の死です。誰もが悲しく思っていることでしょう。しかし、そんな悲しみの心を少し和ませれば、もう少し故人様と向き合うことができるかもしれません。そして、故人様らしさを感じ、その思い出を振り返ることもできるかもしれません。故人様、そしてご参列のみなさまの両方が、それぞれらしいお別れの場にすることができる、それが、花祭壇の大きな魅力といえます。
最後のひとときだからこそ、伝えたかった想いを届けたい。花祭壇であれば、それができる。
どんな小さなことでもかまいません。みなさまの想い、ご要望を、ぜひお聞かせください。