あじさいで送る花葬儀
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- 【 花祭壇 】
こんにちは、花葬儀です。
新型コロナウィルスの流行で、私たちの生活様式も大きく変わりつつありますね。
私どもはこの数カ月、その影響を受けながらも経営理念である、「想いをつむぎ、人生を花やかに彩る」をベースに、自分たちがコントロールできることに資源を集中してきました。このような状況ですが、少しでもみなさまのお役にたてればとスタッフ一同取り組んでいます!
私たち花葬儀の葬儀プランナーは、どんなときでもお客様に、
「お葬式という場でのお花は、お亡くなりになった大切な方の最後のワンシーンとして、この後、参列された皆さまの心の中にずっと残るものなのですよ。」
と、よくお伝えしています。
そのワンシーンで、お花を使って「その人らしさ」を表現するため、葬儀プランナーと空間デザイナーが故人様の人生や思い出をお聞きし、世界にひとつだけの空間をつくっているのです。
また、お花が持つセラピー効果が、ご参列の方々をもてなし、心を癒してくれています。故人様への感謝の気持ちをご参列の皆さまからいただいたお花に託し、少しでも寄り添える時間をつくれることを切に願っています。
さて、梅雨本番を迎え、あじさいが綺麗な季節となりました。この時季になると、お客様から「あじさいで故人様を囲んで見送りたい」という要望も多くいただきます。
あじさいとともに送られたお客様からの声を紹介しますね。
『紫陽花一色で祭壇をつくっていただきましたが、とても雰囲気がよく、「初めてこんな素敵な祭壇を見た」と、皆さんに好評でした。
司会の方は男性でしたが、会場内に響く、とても綺麗な声でした。プランナーやデザイナーからの気遣いがあり、よい葬儀になりました。
とくに初日からよく話を聞いて、相談にのってくださった水野さんには大変お世話になりました。
礼状もあじさいを彩った、今までにみたことのない印象的なものをつくってくださいました。
葬儀にいたるまでの一週間、納棺師の方が何度もメイク直しをしてくださり、綺麗な顔で迎えることができました。皆様に感謝です。』
この季節になると大輪のあじさいで彩られ、とても綺麗ですね。窓の外は梅雨真っ盛りですが、数多くの紫陽花の品種と色鮮やかな美しさに気分も晴れます。
花葬儀では空間デザイナーがその場でスケッチしてイメージを描きあげ、こだわりのお花で祭壇をお作りしています。あじさいに限らず、好きなお花や色合い、好きだった場所や大切にしていた物など、大切な方の生前のご様子をぜひ、私たちにお聞かせください。