喪中見舞いとは?送る時期や書き方・品物のマナーを解説【文例あり】|葬儀・家族葬・お葬式なら「花葬儀」

0120-878-339
24時間無料で電話相談受付中

喪中見舞いとは?送る時期や書き方・品物のマナーを解説【文例あり】

喪中見舞いとは?送る時期や書き方・品物のマナーを解説【文例あり】

喪中はがきが届いた際、「喪中見舞いは送ったほうがよいのか」「どのような品物や言葉を選べば失礼にならないのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、喪中見舞いを送る時期やマナー、手紙の書き方、品物の選び方、ケース別の文例までわかりやすく解説します。

1.喪中見舞いとは?

喪中見舞いとは?

まずは、喪中見舞いの意味や、近年広まってきた背景について見ていきましょう。

喪中見舞いは喪中はがきへの返事

喪中見舞いは、喪中はがきへの返事であり、近年広まりつつある習慣です。ご遺族にお悔やみを伝えるはがきや手紙のほかに、お香典や品物を送ることも含みます。

一般的には、喪中はがきに必ず返事をする必要はないとされています。

ただし、喪中はがきに返事を出してはいけないというわけではありません。「お悔やみを伝えたい」「気遣いの気持ちを届けたい」と感じた場合には、喪中見舞いという形でお便りや品物を送る方もいます。

喪中見舞い誕生の背景

通常、喪中はがきをいただいた相手に便りを出したい場合には、寒中見舞いを送ることが一般的です。

近年は家族葬など小規模な葬儀が増え、葬儀後に喪中はがきで初めて故人様の訃報を知るケースも少なくありません。そのため、寒中見舞いを送る時期まで待たずに、お悔やみを伝えたいと考える方が増えています。そのようなとき、直接弔問することが難しい場合でも、気持ちを届ける方法として「喪中見舞い」が広まったとされています。

2.喪中見舞いと寒中見舞いの違いと使い分け

喪中はがきをいただいた相手には、喪中見舞いや寒中見舞いを送ることがあります。それぞれの違いや、使い分けの考え方についてご説明します。

送る時期

喪中見舞いと寒中見舞いで大きく違うのが、送る時期です。

一般的には、年内にお悔やみを伝える場合は「喪中見舞い」、松の内が明けてから立春までに送る場合は「寒中見舞い」と考えるとわかりやすいでしょう。

「松の内」とは正月飾りや門松を飾っている期間のことです。1月1日から始まりますが、明けるのは、関東を中心とした地域では1月8日、関西では1月16日と地域によって異なります。

喪中見舞いには厳格な送付期間の決まりはありませんが、喪中はがきを受け取ったら、遅くとも年末までには届くよう、できるだけ早めに送ることをおすすめします。

お悔やみを伝える手紙や品物、香典を送るかどうか

喪中見舞いは喪中の方に対して送るものであり、お悔やみの気持ちを表すためにはがきや手紙、品物、お香典を送ります。

一方、寒中見舞いは、寒い季節に相手の体調や健康を気遣うためのものであり、必ずしも送り先が喪中であるとは限りません。お互いに喪中でない場合や、喪中の方が送ることもあります。

3.喪中見舞いのはがきと切手の選び方

喪中見舞いのはがきと切手の選び方

喪中見舞いは、ご遺族を思いやって送るものですから、送るときにはマナーを守り、はがきや切手にも気を配りたいものです。
こちらでは、喪中見舞いのはがきと切手の選び方をご紹介します。

喪中見舞いのはがきの選び方

悲しみの中にいらっしゃるご遺族の気持ちに配慮し、喪中見舞いで送るはがきは、派手なデザインを避け、灰色や寒色系といった落ち着いた色調のものを選ぶようにします。

郵便局や店舗では、菊やアジサイなどの絵柄が描かれたシックな色合いのはがきが販売されていますので、そちらから選ぶこともできます。

喪中見舞いの切手の選び方

郵便局には弔事用の切手が販売されていますが、喪中見舞いに弔事用切手を使用してよいのかについては意見が分かれます。植物や花が印刷されている普通切手を選ぶのが無難でしょう。

4.喪中見舞いの書き方

喪中見舞いの書き方

喪中見舞いのはがきや手紙には、どのような内容を記載すればよいのでしょうか。
ここでは、書くべき内容や注意点をご紹介します。

喪中見舞いに書くべき内容

喪中見舞いには、一般的に以下のような内容を記載します。

1.題字:「喪中お見舞い申し上げます」の言葉
題字を省いて、喪中はがきをいただいたお礼から始まる場合もあります。

2.喪中はがきを送っていただいたことへのお礼
すでに年賀状を出していた場合は、誤って年賀状を送ってしまったお詫びの言葉を添えます。

3.故人様へのお悔やみの言葉

4.喪中はがきを送ってくださった方を気遣う言葉
まだ年賀状を出していない場合は、年賀状を控える言葉を添える場合もあります。

5.喪中見舞いを出した年月(日にちは不要)
はがきでは、最後に差出人住所、差出人氏名を入れる場合があります。手紙では、最後に氏名のみを書きましょう。

喪中見舞いを書くときの4つの注意点

はがきや手紙を書く際には、次の4点に注意してください。

1.句読点を使わない
喪中はがきなど儀礼的な挨拶状の慣習に則って、句読点は使わないようにします。

2.行頭を1字下げない
句読点を使わないのと同様に、儀礼的な挨拶状では、行頭を1字下げません。

3.送った日にちは書かない
日付は年月のみとし、日にちは書かないようにするのが一般的です。

4.使ってはいけない言葉に気をつける
喪中見舞いには、使ってはいけない言葉がいくつかあります。具体的にどのような言葉を使ってはいけないのか、次章より詳しく解説します。

5.喪中見舞いで使ってはいけない言葉

ご遺族への思いやりを込めて送る喪中見舞いですから、言葉には注意が必要です。せっかくの気持ちが逆効果にならないよう、喪中見舞いにふさわしくない言葉を理解しておきましょう。

頭語や結語

通常の挨拶状でよく用いられる、拝啓、前略などの「頭語」や、敬具などの「結語」は不要です。

忌み言葉・重ね言葉

ご遺族に送る喪中見舞いには、死を連想させる「忌み言葉」や、不幸の繰り返しを連想させる「重ね言葉」の使用は避けます。

それぞれの言葉の例を挙げておきますので、参考にしてください。

【忌み言葉・重ね言葉の例】

忌み言葉:死ぬ、死亡、消える、浮かばれないなど
重ね言葉:次々、ますます、重ね重ねなど

お祝い・めでたさを表す言葉

お祝いやめでたさを表す言葉は、喪に服している人への配慮を欠くことになります。そのため、「おめでとうございます」といったお祝いを表す言葉(賀詞)は、喪中見舞いには不適切です。また、お正月が近くても、年賀状で使われることが多い「賀正」「迎春」といった言葉は避けましょう。

励ましの言葉

喪中見舞いには、つい「頑張って」「元気を出して」「早く悲しみを忘れて」など励ましの言葉を書きたくなりますが、これらの言葉にも注意が必要です。

ご遺族には悲しむ時間も必要であり、時には悲しみが長引くこともあります。文字だけのやりとりでは、ご遺族の現在の心情や状況を完全には理解できないため、かえって重荷になってしまうかもしれません。そのため、励ましの言葉の使用には、慎重になることをおすすめします。

6.【送る相手・ケース別】喪中見舞い文例

喪中見舞いに書く内容や使ってはならない言葉などの注意点を説明したところで、喪中はがきを送ってくださった方との関係や状況ごとの文例を7つご紹介します。
なお、「ご冥福」は仏教(浄土真宗以外)において使われる言葉であり、神道などでは使わない点に注意しましょう。

お悔やみの言葉の文例も別の記事でご紹介しています。

【文例1】年賀状を送り合う間柄の方に送る場合

喪中お見舞い申し上げます
年賀欠礼のご挨拶状を拝見いたしました
〇〇様のご逝去を知り たいへん驚いております
遅ればせながら〇〇様のご冥福をお祈り申し上げます
お体にはくれぐれも気をつけて 新年をお迎えください
なお服喪中と存じ 年頭のご挨拶は控えさせていただきます

令和◯◯年◯月

【文例2】親しい友人に送る場合

ご丁寧な年賀欠礼のご挨拶状をありがとうございました
ご挨拶状を拝見して はじめて〇〇様のご逝去を知りました
遅くなりましたが 謹んでお悔やみ申し上げます
お寂しいときにはいつでもご連絡ください
年末に向けてお疲れが出るころです
どうぞお体を大切になさってください

令和◯◯年◯月

【文例3】職場の同僚に送る場合

喪中お見舞い申し上げます
この度はご丁寧なご挨拶状をありがとうございました
謹んでお悔やみを申し上げます
お気を落とされていることかと存じますが
お体を大切に新しい年をお迎えください

令和◯◯年◯月

【文例4】亡くなったのがお世話になった上司の場合

この度はご丁寧なご挨拶状をありがとうございました
ご挨拶状を拝見して〇〇様のご逝去を知り驚くばかりです
遅ればせながら 謹んでお悔やみ申し上げます
○○様にはご生前たいへんお世話になりました
心から感謝申し上げる次第です
ご家族の皆様には お気を落とされていることかと存じますが
どうぞお体を大切に 穏やかな新年を
お迎えになることをお祈り申し上げております

令和◯◯年◯月

【文例5】すでに年賀状を送ってしまっていた場合

喪中お見舞い申し上げます
本日 年賀欠礼のご挨拶状をいただき◯◯様のご逝去を知りました
すでに年賀状をお送りしてしまいお詫びいたします
また 存じなかったとはいえ お悔やみも申し上げられず
失礼いたしましたことをお許しください
ここに謹んで○○様のご冥福をお祈り申し上げます
新年がご家族の皆様にとって穏やかな年となりますよう
心よりお祈り申し上げます

令和◯◯年◯月

【文例6】お悔やみの品に添える場合

喪中お見舞い申し上げます
ご挨拶状を拝見して初めて◯◯様のご逝去を知りました
遅ればせながら 謹んで○○様のご冥福をお祈り申し上げます
ささやかながらお見舞いの品をお送りさせていただきます
ぜひともお供えいただければ幸いです
皆様におかれましては 健やかに新しい年を
お迎えいただければと お祈り申し上げます

令和〇年〇月
○○ ○○(氏名)

【文例7】葬儀に参列し、喪中はがきもいただいた場合

喪中お見舞い申し上げます
ご丁寧なご挨拶状をいただき誠にありがとうございました
○○様が亡くなられてから早いもので〇か月が過ぎました
とはいえ ご家族の皆様は変わらずに
お寂しい日々をお過ごしかとお察し申し上げます
何かお役に立てることがあれば いつでもご連絡ください
くれぐれもお体を大切になさって新年をお迎えください

令和◯◯年◯月

7.喪中見舞いで品物を送る際のマナー

喪中見舞いでは、手紙やはがきだけでなく、お線香やお花などの品物を送って弔意を伝える場合もあります。
こちらでは、喪中見舞いで品物を送る際のマナーをご紹介します。

喪中見舞いに適した品物

喪中見舞いの品物としては、送り先に仏壇がある場合は、故人様が好んでいた食べ物やお供えしやすいお花・お線香などが選ばれることが一般的です。お仏壇があるかどうかわからない場合には、日持ちのするお茶や海苔、お菓子のほか、贈られた方が自由に選べるカタログギフトなどがよいでしょう。

ろうそくや、仏式の場合はお線香も考慮に入れることができますが、宗教や慣習によっては使わない場合もあります。

何を送るべきか迷った場合は、ご家族に負担をかけにくく、お供えしやすい品物を選ぶことをおすすめします。華やかすぎる花や日持ちしない生もの、宗教・宗派に合わない品物は避け、受け取りやすいものを選びましょう。

喪中見舞いの費用相場

喪中見舞いにお送りする品物の相場は、3千円~5千円程度といわれています。あまり高額な品物は、ご遺族に「お返しが必要ではないか」と気を遣わせてしまう場合があります。相手に負担をかけず、失礼にならないよう、控えめな価格帯の品を選ぶとよいでしょう。

喪中見舞いののし紙・表書きの選び方

喪中見舞いの品物には、のし紙(掛け紙)をつけます。のし紙の水引は、黒白の結び切りの水引にしましょう。

一般的には、「御供」「喪中御見舞」の表書きのものを選びます。他にも、仏式(浄土真宗以外)であれば四十九日までなら「御霊前」、四十九日より後の忌明けからは「御仏前」も使うことができます。

宗教によっては使わない表書きもあるため、その点には留意が必要です。

表書きの選び方については、「御霊前、御仏前の違い」の記事が参考になります。

メッセージを添える

喪中見舞いの品物を送る際は、品物だけを送るのはマナー違反です。手紙やはがきを送るときと同様に、喪中はがきを送っていただいたことへのお礼などを含めたメッセージを添えるようにしましょう。

具体的な含める内容については「喪中見舞いに書くべき内容」を、文例は「【文例6】お悔やみの品に添える場合」をご参照ください。

8.喪中見舞いに関するQ&A

喪中見舞いに関するよくあるQ&Aをご紹介します。


A.喪中見舞いには厳格な期限はありませんが、一般的には喪中はがきを受け取ってから、できるだけ早めに送るとされています。

寒中見舞いより前にお悔やみを伝える目的があるため、遅くとも年末までには届くようにするのがよいでしょう。松の内が明けた後は、寒中見舞いとして送るようにします。


A.喪中見舞いとしてお香典を送る場合は、現金書留を利用し、香典袋を同封するのが一般的です。

表書きは「御供」「喪中御見舞」などを用います。また、お金だけを送るのではなく、お悔やみやお気遣いの言葉を添えると、より丁寧な印象になります。高額すぎる金額は、ご遺族の負担になる場合があるため注意しましょう。


A.親しいご友人や普段からLINEなどで連絡を取り合っている間柄であれば、LINEやメールでお悔やみを伝える場合もあります。

ただし、目上の方や改まった関係では、はがきや手紙のほうが丁寧な印象になります。相手との関係性やご年代に合わせて、伝え方を選ぶことが大切です。

9.喪中見舞いでいち早くご遺族に気遣いの気持ちを伝えましょう

喪中はがきで故人様のご不幸を知った際は、喪中見舞いという形で、早めにお悔やみの気持ちを伝えるできます。

「寒中見舞いを送る時期まで待たずに返事をしたい」という方は、今回の記事を参考に、マナーに注意して喪中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか。ご家族に配慮し、気遣いが伝わるお便りや品物を送れば、きっと思いやりが伝わることでしょう。

花葬儀では、「リベントファミリー」というメンバーシップクラブをご用意しており、万が一のときにご相談やサポートなどが受けられます。喪中見舞いも含め、葬儀に関連したさまざまなご質問にもお答えしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

関連記事一覧

芳名帳とは?葬儀での書き方、種類、記帳時のマナーも解説

芳名帳とは?葬儀での書き方、種類、記帳時のマナーも解説

葬儀に初めて参列する方にとって、「芳名帳」は聞き慣れない言葉でしょう。芳名帳にはどんな種類があって、どのようなことに気を付けて何を書けばよいのかを知っておかないと、葬儀当日に慌てることになります。 そこで今回は葬儀におけ […]

浄土真宗の葬儀とは?宗派ごとの流れと考え方・マナーをわかりやすく解説

浄土真宗の葬儀とは?宗派ごとの流れと考え方・マナーをわかりやすく解説

浄土真宗の葬儀は、流れや儀式に込められた意味合いが他宗派と異なることをご存じでしょうか?なじみのない方にとっては、葬儀を執り行ったり、参列したりすることに大きな不安を感じるかもしれません。 この記事では、「浄土真宗とは何 […]

大切な人を亡くした友達にかける言葉|心に寄り添う文例とマナー

大切な人を亡くした友達にかける言葉|心に寄り添う文例とマナー

大切な人を亡くした友達に、あなたはどんな言葉をかけられるでしょうか。「何と言えばいいか、わからない」「軽い言葉でかえって傷つけてしまいそう」――そんな不安を抱える人は少なくありません。 本記事では、友人に寄り添うためのマ […]

ご不明な点がある方は、お気軽にお問い合わせください

24時間365日対応

無料・携帯OK

花葬儀ではお近くの葬儀場をお選び頂けます

※東京、神奈川、埼玉、千葉でお考えの方もお気軽にお問い合わせください

お葬式のはてな?を解決もしもの時に役立つ情報がたくさん!

24時間365日
いつでもご相談ください

電話をかける通話無料)

お葬式のはてな?を解決もしもの時に役立つ情報がたくさん!

私たち葬祭ディレクターが賜ります

リボン

初めてお葬式をされる方

花葬儀ではお近くの葬儀場をお選び頂けます。

※東京、神奈川、埼玉、千葉以外でお考えの方もお気軽にお問合せください。

メディア掲載情報

花葬儀のお葬式は、日経新聞、朝日新聞など、信頼ある多数のメディアに掲載されています。

掲載記事

公式Instagram

公式Instagramサムネイル
公式Instagramサムネイル
カードの種類アイコン
事前見積り請求でお葬式の不安を解消
0120-878-339
※東京、神奈川、埼玉、千葉以外でお考えの方もお気軽にお問合せください。
24時間365日対応
無料・携帯OK