老人ホームで行う葬儀|流れや費用・事前の備えを解説
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- 【 葬儀・葬式の基礎知識 】
葬儀を執り行う場所は斎場だけではありません。近年は「老人ホーム」で行う葬儀も増えており、詳細を知りたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「老人ホームでの葬儀」をテーマとしたコラムをお送りします。このコラムを読むことで、「看取りから葬儀までの流れ」「事前に備えなければならないこと」「費用」がわかるようになります。
また、ご本人やご家族にとって最適な選択ができるよう、メリット・デメリットや、老人ホームで葬儀を行う際の注意点も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1.老人ホームで葬儀を行うメリット・デメリット
慣れ親しんだ場所で最期を迎え、そのまま葬儀も…と希望される方もいらっしゃるでしょう。老人ホームで葬儀を行うことには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。こちらで詳しく解説します。
メリット
老人ホームで葬儀を行うことには、ご家族にとってさまざまなメリットがあります。ここでは、特に重要な3つのメリットをご紹介します。
入所者や施設スタッフが参列しやすい
老人ホームで葬儀を行うメリットの一つは、故人様が生前親しくしていた入所者やスタッフの方々にも、最期のお見送りをしてもらいやすいことです。高齢で移動が難しい方や、体調が優れない方でも、施設内であれば参列しやすいでしょう。施設全体が一体となり、温かく故人様をしのぶことができる点が、斎場での葬儀にはない魅力です。
故人様の思い出の場所でお別れができる
入所者にとって老人ホームは、単なる生活の場ではなく、日々の交流や思い出が詰まった「第二の家」のような存在です。老人ホームで葬儀を行うことで、故人様にとって大切な場所で、心に刻まれた思い出に囲まれながらお別れができます。
「思い出の詰まった場所で見送りたい(見送られたい)」という願いに寄り添うことができるのも、大きな利点です。
故人様らしさを最大限に表現できる
老人ホームでの葬儀では、故人様が施設で愛用していた日用品や、思い出の写真を飾るなど、故人様を身近に感じられる空間を作りやすいというメリットがあります。いつも座っていた椅子や、愛読していた本、趣味で作った作品などを飾ることもできます。
ぬくもりのある雰囲気の中で故人様をしのぶことで、温かい気持ちでお見送りできるでしょう。
デメリット
次に、メリットと共に押さえておきたい、老人ホームで葬儀を行うことのデメリットを3つご紹介します。
葬儀の規模や参列者数が制限される
さまざまな環境や設備が揃っている斎場と違い、老人ホームでの葬儀は規模や参列者の数が限定的になります。施設内のスペースは限られているため、ご家族や施設の関係者のみの小規模な葬儀になることがほとんどです。仮に多くの方を招くことができても、駐車場の数や立地の問題などで、調整しなければならないこともあるでしょう。
また、他の入所者に配慮するため、音や人の出入り、スケジュールなどの面で制限がかかることもあります。事前に施設と相談し、どの程度の規模で葬儀が可能かを確認することが重要です。
特定の宗教的儀式や慣習が行えないことがある
老人ホームは、入居者の多様な背景と感受性を最大限に尊重する必要があります。老人ホームに暮らす高齢者の中には、宗教的儀式に敏感な方がいらっしゃるかもしれません。
読経の大きな音や焼香の強い香りが、他の入所者に強い不安を与えてしまわないよう、施設から特定の儀式を控えるよう求められることもあります。外部の会場を使っての葬儀と比べ、周りに十分配慮しなければならない点に注意が必要です。
安置場所の確保が別途必要
故人様のお身体は、葬儀、または火葬を行う時まで安置所にて安置されます。「安置」とは、亡くなった方のお身体を保管するという意味です。「墓地、埋葬等に関する法律」では、死後24時間以内に火葬することを禁じているため、安置する時間は必ず設けなければなりません。
老人ホーム内に適切な安置場所がない場合、民間施設や葬儀社など、外部の安置所を手配することとなります。搬送費や利用費が発生する他、ご家族が離れた場所まで故人様に会いに行く身体的負担が増えるかもしれません。
2.老人ホームで葬儀を行う際の注意点
老人ホームでの葬儀には、いくつかの点で一般的な葬儀とは異なる部分があることをお伝えしました。ここでは、そうした特性を踏まえつつ、ご本人やご家族にとって、より温かく、心に残るお見送りができるよう、特に注意すべき3つのポイントを解説します。
まずは施設に葬儀の可否を確認
老人ホームでの「看取り」とは、入居者が亡くなるまで見守ることを指します。看取り対応をしていない施設では、葬儀を行うことが難しいことが多くあります。看取り対応を行う施設は、看取り後の手続きや葬儀に備えていることもありますが、看取り対応をしていない施設ではそのような体制がほとんど整っていないのが現状です。
看取り対応が可能かどうか、また葬儀が行えるかどうかは、施設ごとに異なる点に注意が必要です。以下の施設では、看取り対応が可能、もしくは対応することがありますが、詳細は施設へ直接確認しましょう。
【看取り対応可能、もしくは看取り対応することもある施設】
- ・介護付き有料老人ホーム
- ・住宅型有料老人ホーム
- ・特別養護老人ホーム(特養)
各施設の違いや特徴は「介護施設の種類」の記事にて取り上げておりますので、併せてご覧ください。
他の入所者やスタッフへの配慮
老人ホームで葬儀を行う際は、他の入所者やスタッフへの配慮が重要になります。施設には多くの高齢の方々が生活しており、故人様をしのびたい方がいる一方、葬儀に立ち会う、または目にすることが精神的負担となる方がいらっしゃるかもしれません。そのため、「大きな音を立てない」「長時間にわたる儀式を避ける」など、周囲への影響を考慮した進行が求められます。
また、施設のスタッフも日常業務をこなしながら対応することになるため、業務に差し障りのない動線の確保をすることも必要です。
施設への確認・すり合わせが重要
他の入所者やスタッフへ配慮しつつ、故人様を丁寧に見送るためには、施設側との確認・すり合わせをすることが大切です。老人ホームの規定を確認しながら、「葬儀で叶えたいこと」「故人様にしてあげたいこと」などのご家族の希望を伝え、協力体制を築いていきましょう。
老人ホームは高齢者のための施設であり、葬儀に特化した場所ではありません。その点を理解し、心穏やかにお別れできるよう、準備を進めましょう。
注意点を確認したところで、次からは、老人ホームにおける看取りから葬儀までの具体的な流れを、順を追って見ていきましょう。
3.老人ホームにおける看取り・葬儀の流れ
入所者が老人ホームで亡くなると、ご家族はどのような手続きが必要になるのでしょうか。
老人ホームでの看取りから葬儀までの流れを詳しくご紹介します。
1.危篤・ご臨終
入所者の容体がいちじるしく悪化し、危篤状態となると、施設からご家族へ連絡が入ります(ご臨終を迎えた場合も同様です)。連絡を受けたら、すぐに老人ホームへ向かいましょう。
2.死亡確認と必要書類の受け取り
医師が入所者の死亡を確認し、死亡宣告を行います。死亡宣告後は、医師が「死亡診断書」を作成し、ご家族に渡します。死亡診断書は、死亡届の提出や火葬・埋葬のために必要な書類ですので、忘れずに受け取るようにしましょう。
なお、故人様の死亡が原因不明、または事件性のある場合、詳細に調べた上で「死体検案書」がご家族に手渡されます。死亡診断書や死体検案書について詳しくは「死亡診断書の料金はいくら?」の記事にて解説しておりますので、併せてご覧ください。
3.エンゼルケア
管や人工呼吸器などの医療用具を取り外し、故人様のお身体をきれいにします。これを、「エンゼルケア」と言います。
エンゼルケアの内容に決まった定義はありません。医療用具を外し簡単なお清めをするだけのこともあれば、故人様の口が閉じるように処置を行ったりすることもあります。また、エンゼルケアを行うのも葬儀社であったり老人ホームであったりと、ケースバイケースです。
4.故人様の搬送・安置
故人様を安置する場所へ搬送します。安置に適した場所が施設内に無い場合は、自宅、葬儀場、民営の安置所などを利用します。この時、施設との連携がしっかりとれる葬儀社を選ぶとスムーズに進められるでしょう。安心して任せられる葬儀社選びのコツは「葬儀社選びで失敗しないためのポイント」にて後述しますのでぜひ参考になさってください。
5.葬儀会社との打ち合わせ
事前に決めていた葬儀社、もしくはご臨終後に依頼した葬儀社と打ち合わせを行います。
【打ち合わせの主な内容】
- ・誰が喪主を務めるか
- ・葬儀の日程
- ・葬儀の場所や形式、規模
- ・参列者の人数
- ・宗教宗派
- ・葬儀場、火葬場の手配
- ・訃報連絡の手配
- ・これからの手続きについて
上記は、打ち合わせ内容のごく一部です。大切な方を亡くした直後では大きなご負担でしょうが、どれも故人様をしっかりとお見送りする上で欠かせない重要なものばかりです。必要に応じてメモを取ったり、複数人で打ち合わせに参加したりしながら進めましょう。
6.老人ホームとの打ち合わせ・手続き
故人様がお世話になっていた老人ホームと、打ち合わせを行います。内容は、契約解除や退去手続き、精算などです。
葬儀を老人ホームで行いたい場合は、この時までに葬儀についての相談や、規定の確認を行いましょう。実際に老人ホームで葬儀を行うにあたっては、葬儀社とも連携し、施設の担当者と詳細な打ち合わせを行います。
7.お通夜、葬儀の準備・葬儀
必要な準備を済ませ、亡くなった方のお通夜、葬儀を行います。参列者への対応や挨拶はご家族が行いますが、全体の進行は葬儀社が行うこととなります。
葬儀後は故人様のお身体を火葬場まで搬送し、火葬します。この時までに、死亡診断書と死亡届を役所に提出し、火葬・埋葬許可証を取得しておきましょう。
8.居室の整理・退去
施設のルールに従いながら、故人様が利用していた居室を片付けます。退去日までに居室内の荷物をすべて片付ける必要があり、荷物が残っている間は、利用料が発生します。また基本的に、不用品を施設のゴミ箱に捨てることはできないので注意しましょう。
高価なものを退去時にご家族内だけで分けてしまうと、この後の相続でトラブルになる可能性がありますので、「不用品」「形見分けするもの」「故人様の愛用品」「貴重品」に分類し、一度持ち帰るか、不用品を業者に引き取ってもらうといった対応をとりましょう。老人ホームの利用料金精算など、必要な手続きを全て終えたら退去となります。
老人ホームでの看取りから葬儀までの流れをご理解いただいたところで、次に気になるのは、やはり費用についてではないでしょうか。事項では、老人ホームでの葬儀にかかる費用について、詳しく見ていきましょう。
4.老人ホームでの葬儀、費用はどのくらいかかる?
老人ホームで行う葬儀の費用は、ご家族の意向や葬儀の形式によって大きく変動しますが、まずは、一般的な相場や内訳を把握しておきましょう。
葬儀費用の相場と内訳
老人ホームでの葬儀は、多くの場合、参列者をしぼった「家族葬」の形式で行われます。家族葬にはご家族のみが参列するわけではなく、ご家族も含め、故人様と深い親交のあった方々も参列することができます。
株式会社鎌倉新書が運営する「いい葬儀」が2024年3月に行った調査によると、家族葬の平均相場は105.7万円でした。
家族葬にかかる費用は「葬儀の施行費」「式場・火葬場の利用費」「参列者への返礼品・飲食費」「宗教者へのお布施」の4つに大きく分けられます。このうち、老人ホームで行う葬儀では、「式場利用料」「参列者への飲食」がかからないケースがほとんどです。
しかし、老人ホームでの葬儀が、必ずしも通常の家族葬より安くなるとは限りません。次にご紹介する「変動の要因」によっては、相場より高くなることもあります。
出典:第6回お葬式に関する全国調査(2024年)
URL:https://www.e-sogi.com/guide/55135/
葬儀費用が変動する要因
葬儀費用が変動する主な要因は、以下の通りです。
- ・葬儀の形式(家族葬、一日葬など)
- ・参列者の人数
- ・祭壇のグレード
- ・おもてなしにかかる費用
- ・宗教者へのお布施 など
祭壇の種類や、参列者へのおもてなし、宗教者へのお布施の額によっては、老人ホームでの葬儀が中規模な葬儀と同等の金額になることもあります。だからといって、「いかに費用を抑えるか」で考えすぎてしまうと、葬儀の印象も大きく変わってしまうでしょう。
「どのように故人様を見送ってあげたいか」「故人様への感謝や想いをどう伝えるか」を考えた上で、どの部分にお金をかけ、どの部分を抑えるか、優先順位を決めて予算を立てていくことをおすすめします。
5.老人ホームで葬儀を行いたいとき、事前に備えておくことは?
老人ホームで理想の葬儀を執り行うためには、しっかりとした事前準備が必要です。
以下にご紹介する「事前の備え」を参考に、できることから始めてみましょう。
施設の規定や看取りの流れを確認
お世話になる老人ホームの規定や、看取り以降の流れを把握しておくことで、万が一の時も落ち着いた行動が取りやすくなります。以下の疑問の中に不安な点がある場合は、きちんと確認しておきましょう。
【事前に把握しておきたいポイント】
- ・看取りから葬儀までの大まかな流れ、必要な手続きは?
- ・施設側がOKしている葬儀はどのようなもの?
- ・実際に施設で行われた葬儀は、どのような内容だった? など
葬儀に関する希望をまとめておく
もし入所者本人が「老人ホームで葬儀を執り行ってほしい」と思う場合、葬儀に関する希望をまとめておくことはとても重要です。ご家族や施設のスタッフに伝わらなかった場合、ご自身の希望が反映されない葬儀となるかもしれません。
「どのような葬儀がいいのか」「誰を葬儀に呼んでほしいのか」といった意向を、エンディングノートを始めとした終活ツールにまとめておくと、共有しやすくなります。
また、ご家族が老人ホームでの葬儀を希望する場合も、希望を事前に考えておきましょう。希望は前もって老人ホーム側にも伝えておくと、よりスムーズに準備を進めることができます。
信頼できる実績豊富な葬儀社を選ぶ
ご家族にとっては、「存命中なのに葬儀社を決めるなんて…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ご家族の逝去後にじっくり考えたり、悩んだりする時間はありません。「急いで決めた葬儀社で後悔した」というリスクを避けるためには、余裕のある時に比較検討し、決めておくことが重要です。
こちらでは、満足のいく葬儀社選びのポイントや、弊社「花葬儀」ならではの特徴をご紹介します。
葬儀社選びで失敗しないためのポイント
入所していた老人ホームで葬儀を執り行う方は増えているものの、斎場などを使った葬儀と比べるとまだ一般的とは言えません。そのため、まずは「老人ホームでの葬儀実績のある葬儀社かどうか」を確認しましょう。
加えて、以下のポイントもチェックします。パンフレットやホームページだけではつかみきれないため、面談ができる事前相談の利用がおすすめです。
【失敗しない葬儀社選びのポイント】
- ・故人様のお人柄や、ご家族の想いを理解してくれるか
- ・話をきちんと聞き、質問にはしっかりと答えてくれるか
- ・要望に対し、さまざまな提案をしてくれるか
花葬儀の特徴
ここからは、老人ホームでの葬儀をご検討中の皆様に、ぜひ知っていただきたい、花葬儀の特徴についてご紹介します。
花葬儀はこれまで、老人ホームで葬儀を執り行いたいというお客様のご要望に多数お応えしてまいりました。その実績が認められ、ある施設のホーム長から推薦を受けたこともございます。
花葬儀は、時間をかけて故人様のお人柄やご家族の想いを丁寧にヒアリングし、ご家族の希望を最大限に反映させた、オリジナリティあふれる葬儀をご提案しています。カタログや商品セットの中から選ぶだけでなく、「その人らしさ」を最大限表現できるよう努めた葬儀は、多くのお客様からご好評をいただいてきました。
「ひとりひとりに寄り添った葬儀」のイメージは、実際に花葬儀を利用し、老人ホームでの葬儀を叶えた方のインタビュー記事が参考になるかと思います。以下よりぜひご覧ください。
お客様インタビュー
「季節の花とお父様が撮影した写真で彩る家族葬」
6.老人ホームでの葬儀に関するQ&A
A.老人ホームでの葬儀は、一般的とまではいかないものの、増加傾向にあります。
近年、老人ホームへの入居希望者は増えており、それに伴い老人ホームで亡くなる方や、
老人ホームで葬儀を執り行う人の割合は増えつつあります。
斎場での葬儀と比べるとまだ一般的とは言えませんが、昨今は葬儀の形や葬儀に対する考えが多様化しつつあるため、今後老人ホームでの葬儀も割合が増えていくと予想されます。一般的ではないからと控える必要はなく、見送ってほしい場所、見送ってあげたい場所で葬儀場所を選ばれるとよいでしょう。
A.小規模でプライベート重視型が多い傾向です。
老人ホームで行う葬儀は、スペースの問題や他の入所者への配慮が必要になるため、「少人数・小規模」の家族葬形式がほとんどです。また、従来の儀式的要素の強い葬儀ではなく、故人様のお人柄がよく伝わるようなアットホームな式を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
故人様が信仰されていた宗派の伝統を重んじたり、参列者が自由に会話を楽しむような空間にしたりと、ご希望のスタイルで心に残る葬儀を考えてみてはいかがでしょうか。
A.「施設での葬儀を希望していること」「どのような葬儀にしたいか」を施設側に伝えることから始めましょう。
老人ホームでの葬儀を叶えるためには、施設側の了承と理解が必要不可欠です。まずは、葬儀を施設で行いたいことを相談しましょう。問題ないようであれば、どのような葬儀を執り行いたいか希望を伝え、施設側とすり合わせていきます。
葬儀の話を進める際、わからないことも数多くあるでしょう。施設側へ相談すると同時に、信頼できる葬儀社を探しておくことをおすすめします。
7.老人ホームでの葬儀は注意点を把握し、信頼できる葬儀社と希望を叶えましょう
思い入れのある老人ホームで葬儀を執り行う方は、増加傾向にあります。老人ホームでの葬儀を希望する場合は、信頼できる葬儀社を探すと共に、施設での流れや注意点を確認することが大切です。
ご家族にとっては、故人様との思い出が詰まった場所でのお別れとなることでしょう。その想いを胸に、葬儀当日は、他の入所者やスタッフへの配慮を忘れないようにしましょう。
老人ホームでの葬儀をご検討中の方は、実績豊富な花葬儀にぜひお任せください。いつまでも心に残るあたたかな葬儀を、真心こめてサポートいたします。ご相談は24時間365日対応の電話の他、何度でも無料でご利用いただける事前相談がおすすめです。この機会にどうぞご検討ください。