お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

四ツ木斎場でお父様のご葬儀を行ったお客様

故人様:男性 83歳
斎 場:四ツ木斎場
プラン:家族葬 火葬アップグレード
会葬者数:8名

私たちの気持ちに寄り添っていただき、父と良いお別れの時間が持てました。
今までの葬儀のイメージが変わりました。

四ツ木斎場でお母様のご葬儀を行ったお客様

故人様:男性 83歳
斎 場:四ツ木斎場
プラン:家族葬 火葬アップグレード
会葬者数:8名

花葬儀を選んだ理由

たくさんのお花に囲まれた祭壇とプランナーさんの丁寧で誠実な対応

父が亡くなるのはまだ少し先だと思っていました。だから8月の夜に急に亡くなってしまい、早く処置をしないといけない、と急かされる思いの中、インターネットで「葬儀」・「お花」で検索したところ、一番最初に出てきたのが花葬儀さんのホームページでした。

父の葬儀は、家族葬で、父の生き方に合う葬儀にしよう、そして、お花いっぱいの中で送ってあげよう、と日頃から妹と決めていたこともあり、トップページにあるスイートピーの祭壇の写真を見て、「ここだ」と即決。1社しか電話をしませんでした。
この葬儀社さんだったら私たち姉妹の想いも叶えてもらえるかな、と思いフリーダイヤルにお電話しました。最初に対応いただいたのが大澤さんでした。私は過去、祖父や母の葬儀の際に、葬儀社の事務的な対応に、とても悲しく嫌な気持ちになった経験があったので、自分の気持ちが伝わらなかったらお断りします、というお話も大澤さんには電話で予め伝えていました。それでも、深夜にドライアイスを持ってきていただいた大澤さん。自宅への上がり方、父への対処の仕方、お辞儀の仕方などしっかりされていました。

普通の葬儀社なら当然のことなのかもしれませんが、第一印象で、嫌だと思うことが一つもありませんでした。
このプランナーさんに、父の葬儀をお願いしたいと強く思いました。

花葬儀を体験して良かったこと

最後に父を「男前」にしていただき、見送ることができました。

私たちの想いと合わせてくれたこと、まずそれが一番です。

お花でいっぱいにしたいとは思っていたものの、ではどんなお花がいいかなど細かいところは素人で正直よくわかりませんでした。でも、フラワーデザイナーの須山さんが生前の父の人となりを聴いてくださり、父のため、私たちのために、完全オリジナルのデザインを起こしてくれました。祖父や母の葬儀の時は、「どんな葬儀にしたいですか?」という話はありませんでしたので、父のためにここまでしてくれるんだなぁと気持ちが熱くなりました。

お父様が小さなころのお写真をパネルにして飾りました

フラワーデザイナーの須山さんは、「人生の終わり、一番最後だから、お父さんの小さい頃の写真を飾りましょう。」と提案してくださいました。私たちは全く思いもつかなかったことでしたが、飾った写真は参列された方々にもとても好評でした。イメージ以上の祭壇に仕上げていただきました。


最初、着せる洋服はパジャマの方が楽かなと思っていましたが、今は決まりがないからという大澤さんからの話も聞き、せっかくなのでワイシャツを着せてあげることにしました。そこでの納棺師の方には感動しましたね。病気でやつれてしまった訳ではなのですが、男性のひげを剃るのはとても難しいんです。気になっていたもみあげの部分も納棺師の方が綺麗にカットしてくれて、最後に父を男前にしてくれました。


-お父様はどんな方でしたか?

わがままで自己中心的。でも、子供思い、孫思いの優しい頼りになるおじいちゃん

若かったころのお父様のお写真

孫の進学する大学を父が決めるなど、自分勝手な部分もたくさんありました。でも、父としては、男性である孫たちに、娘を託さないといけないという想いもあったのかもしれません。私や妹のことを、孫にお願いしていたのだと思います。
そういう孫たちも、父とは馬が合い、よく一緒に旅行にも行っていました。
父は、日本の歴史、地理など、日本のこと全般に興味がありました。この土地にはこういう苗字の人が多いとか、ここはどういう土地だったとか、歴史を考えながら一人旅をするのが大好きでした。

ゴルフが上手だったお父様

旅先では好きなカメラを持って、たくさん写真を撮っていました。
新潟の十日町の雪まつりでは、現地のカメラマンに間違えられつつも、雪まつりが終わるまですっかりプロのカメラマンのふりをしたというエピソードもあるほどです。(笑)


その父のカメラは、今、孫の手元にあります。孫が、おじいちゃんからもらったと言っていました。
男同士の約束をふたりっきりでしていたんですね。


発想が自由な父でしたが、努力家な人でもありました。好きだったゴルフもオフィシャルHDC6で、スコアカードを見ると、一言ずつ反省点が書かれていました。また、旅行の記録、闘病の記録も全て自筆でとっていました。
残された日記は、今、私の手元にひっそりと残されています。
自由な生き方で私たちにたくさんの幸せをくれた父でした。

ゴルフが上手だったお父様

こんなご葬儀でした

生前にプレゼントした帽子を棺の上にのせて

  • 新潟津南のひまわり畑でのお父様お写真
  • お父様が小さなころのお写真をパネルにして飾りました

白とグリーンを基調としたダイナミックな壺活けの祭壇

お式への要望

家族だけでお花に囲まれてゆっくりとお別れの時間を過ごしたい。

〇 家族のみの式で、お花いっぱいで飾ってあげたい。
〇 大きな木のイメージの壺活けの祭壇。お花の色はおまかせ。
〇 遺影写真は、新潟の津南のひまわり畑での写真。
〇 生前にプレゼントした帽子を棺に飾ってほしい。

実際のご葬儀

〇 白とグリーンを基調にした男性らしい壺活けのダイナミックな祭壇。
〇 昔のお父様のお写真をパネル3枚にまとめて祭壇に飾りました。
〇 ゴルフと甘いものがお好きだったお父様を偲び、虎屋のゴルフ最中をサプライズでお贈りしました。
〇 納棺師の方に綺麗にお顔を整えていただきました。

-葬儀が終わってみての感想はいかがですか?

父とよいお別れの時間を持て、葬儀に対するイメージが変わりました

花葬儀さんで葬儀をしていただいて、葬儀に対するイメージが変わりました。担当してくださった大澤さんをはじめ、花葬儀さんの人たちはみなさん細かい部分への気遣いもさりげなく、一生懸命に私たちの想いに応えてくださいました。
以前は「父を取られないように」と思って、葬儀場の前を通るときは親指を隠して忌み嫌っておりました。今は、花葬儀さんのおかげで父とのお別れの良い時間が持てたので、他の方の葬儀をお見かけしても心から「お疲れさまでした」と思えるようになりました。
本当にありがとうございました。

エピソードとお写真は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

担当プランナーメッセージ ~ご葬儀を終えて~

ご家族それぞれの想いが溢れるご葬儀でした

担当プランナー 大澤 雅臣
大澤 雅臣
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まず私が感じたことは「最後までご自宅でご家族様の前で看取った事が覚悟はしていたとはいえ 大変な事」と感じました。
自宅を少し拝見させていただきますと、ご家族様のお写真やお孫様とのお写真が目に入りました。すぐにお人柄が感じられる表情の数々のお写真。お孫様とも非常に近い距離で接していたんだなぁ・・・とお察しました。
葬儀を行うに当たり、お父様は何がお好きで、葬儀では、どんな時間を過ごされたいかをお伺いさせていただきました。 キーワードは、「旅行」。とても旅がお好きであったお父様でした。 ただ、お花をふんだんに用意するいわゆるお花畑のイメージではありませんでした。 そこで、弊社の特徴でもある「その方らしい祭壇」を踏まえ、旅や外がお好きであったお父様の祭壇に、 山や木々などをイメージした事で大きな枝や緑をたくさん用意し力強い祭壇のデザインにすることにいたしました。 少しでもご家族様とのイメージを崩さぬよう、フローリストも同席し、イメージの確認やデザイン画をご用意いたしました。たいへんに喜んでいただけたことはよく覚えております。
最後まで寄り添い、今まで感じていたたくさんの想いを胸にお送りされた優しい岩本様、ご家族家様のご葬儀のお手伝いが行えたことは私にとっても非常に大切な時間と今でも感じております。
お疲れ様でございました。そしてありがとうございました。

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