お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

生前から直葬、無宗教、シンプルと決めていた妻。イメージ通りの時間を過ごすことができました。

故人様:女性
場 所:桐ヶ谷斎場
プラン:火葬式

生前から直葬、無宗教、シンプルと決めていた妻。イメージ通りの時間を過ごすことができました。

生前から直葬、無宗教、シンプルと決めていた妻。イメージ通りの時間を過ごすことができました。

故人様:女性
場 所:桐ヶ谷斎場
プラン:火葬式

花葬儀を選んだ理由

素早い対応と的確な提案が決め手となりました。

闘病中の妻が亡くなり、インターネットの比較サイトで葬儀社を探しました。
直葬ですぐに対応してもらえる業者を探していたところ3社の葬儀社がヒットし、そのうちの1社が花葬儀です。
候補の3社にそれぞれ電話をして話を聞いた結果、1番クリアに条件を提示してくれたのが花葬儀でした。

私たち家族の希望条件「最寄りの斎場で火葬」「早い日程」「宗教色のないもの」「できるだけ華美でないもの」に対し、具体的な日付や金額をすぐに提示してくれました。
さらに「豪奢じゃなくても良いので、ある程度は頭の周りに飾れるお花が欲しい」と相談したところ、必要な量を提示してくれて「お身内数名のみでのお見送りであれば、形式張って個室を押さえなくても良いのではないでしょうか」とこちらの負担にならないように配慮してくれました。
不要なオプションを勧められることもなく、思い描いていたイメージとマッチしたことが大きかったです。

花葬儀を体験して良かったこと

お悔やみの言葉が辛かった時期にそっとしておいてくれたことが何よりありがたかったです。

妻が病気になる以前から、2人で老後や亡くなった後ついて話すことがありました。その時から、葬儀はやりたくない、仏式や神式、お墓も必要ないと本人の希望を聞いていたこともあって、具体的なイメージは既に出来上がっていました。
身内の葬儀が初めてで不安もありましたが、説明が的確で分かりやすく、具体的にイメージできたことが良かったです。
妻が亡くなり色々な方から「大丈夫でしたか」「大変でしたね」などの言葉をかけられたのですが、当時は直後だったこともあり素直に受け止めることができず、お悔やみの言葉を鬱陶しく感じていました。そんな中、花葬儀のプランナーさんは、同情的な言葉をかけてくることもなく、良い意味で淡々と作業内容を説明してくれました。それが私にとってはとてもありがたかったです。
当日も事前の説明や進行にズレがなく、イメージ通りのものを提供してもらうことができ、花葬儀さんにお任せして良かったと思います。

奥様はどんな方でしたか?

末期がん宣告を受けても気丈にふるまっていた妻。何ごとにも全力で強い人でした。

結婚指輪
結婚指輪

妻は亡くなる2年半前に末期がんの宣告を受けました。
宣告を受けた後も悲観的になることはなく「病気になったことは仕方ないことだから、あとはどう過ごすべきか」と話していました。
本人にとっては色々思うところもあったかも知れませんが、家族を含め周りには気丈な姿勢で対応していて達観しているようにも見えました。
リモートワークだったこともあり亡くなる1週間前まで仕事をしていて、会社でも限られた人にしか病気のことは伝えていませんでした。そのため容態が急変して亡くなったときは、同僚や友人などは「信じられない」と驚いていましたね。

亡くなる直前に1人息子が無事に高校卒業と大学に入学できたので、最期に息子から最高のプレゼントを贈ることができました。母親としてその姿を見届けられたことが何より嬉しかったと思います。
重い病気を患いながら、仕事も子育ても後悔しないように全力でやり遂げる、とても芯が強い女性でした。

いずれ時間切れになることを達観して、残された時間は好きなことを全うしました。

食べ歩きをした時の奥様

最期にやりたいことを全部やると決め、残された時間は好きなことに熱中しました。
彼女が一番熱心に取り組んでいたのが推し活です。
嵐やSUPER EIGHT(関ジャニ∞)が好きで、コンサートに出かけグッズをたくさん集めていました。うちわやアクリルスタンドなど、家には段ボールで7~8箱分の大量のグッズがあります。
アニメも好きで、特に「鬼滅の刃」に夢中になり、同じ趣味の友人とジャンプショップやコラボカフェに出向いていました。
大好きな漫画の発売日には、私や息子も駆り出され特典を手に入れるために家族総動員で協力することもありました。

美味しいものが大好きで、体調が良い日には夫婦2人で食べ歩きもしました。
食べられるうちに好きな物をいっぱい食べようと、クリームたっぷりのパンケーキをぺろりと平らげることも。
入院中でもアレを食べたいコレを食べたいと話していて、退院するとケンタッキーのバーレルやお気に入りのケーキ、シュトーレンなどのご馳走を、美味しそうに食べていたことが思い出されます。

こんなご葬儀でした

推し活グッズとお見送り

お式への要望

シンプルでありながら思いの詰まった直葬

〇できるだけシンプルに
〇宗教色のないスタイルで
〇早い日程を希望

実際のご葬儀

〇奥様が好きだった白を基調としたお花で飾りました。
〇優しさと謙虚さをイメージしたお花でアレンジをしました。
〇棺には、奥様が集めていた推し活グッズや読みかけの本、お気に入りの漫画、よく着ていた洋服などを納めました。

葬儀を終えての感想はいかがですか?

こちらの希望に沿った的確な提案に、安心して任せることができました。

身内だけでシンプルに見送りたいという要望に対して、イメージ通りのサービスを提供してもらえたことに感謝しています。 できるだけ早い日程を希望していると「実は葬儀場は午後の時間帯が空いています。少人数に見合った小さなお部屋もありますよ」と他の葬儀社では教えてもらえなかった情報を提案してくれました。

納棺師の方への引継ぎも滞りなくスムーズで、安心してお任せすることができました。
葬祭ごとに点数を付けるべきではないと思いますが、減点する要素が1つもなく、総じて満足のいく対応でした。

シンプルではありましたが、決して侘しい感じではなく、綺麗にお化粧をしてもらい、綺麗な花々とたくさんの好きな物で見送ることができて、妻も気持ち良く旅立つことができたと思います。
いつのことになるかは分かりませんが、身内に何かあったときにはまた花葬儀さんにご相談したいと思います。

エピソードとお写真、映像は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

担当プランナーのメッセージ

しっかり送って差し上げたいという覚悟、想いを感じた打合せでした

担当プランナー大町 良太
大町 良太
▶ 社員紹介を見る

生前から奥様とご逝去のあとのことをお話しされていたのが印象的でした。打合せでは、しっかり送って差し上げたいというご主人の覚悟、想いを感じ、生前の奥様と描いていたイメージに叶うお別れ、記憶に残るお時間となるように必要なもののみをご提案させていただきました。この度は、お手伝いさせていただきありがとうございました。

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