葬儀参列者のマナーガイド
葬儀参列者としてのマナーが必要とされる場は、大別して「お悔やみのご挨拶」・「お通夜への参列」・「お香典」・「お墓参り」の時です。どの場をとっても非常に大切な時間を、ご遺族の方とその他の参列者と共に過ごすことになります。 マナーを守り、空気を乱さないようにしましょう。「お悔やみのご挨拶」の時に言葉遣いを誤ると、心を込めて想いを伝えたつもりでも意図せぬ意味で受け取られてしまうことにもなり兼ねません。 正しく伝えるためにも言葉遣いには注意を払う必要があります。「お通夜への参列」をする時には服装に気を付けましょう。 ご遺族の方も急なことで喪服を着ていない場合があります。この場合、喪服を着ていくと逆に失礼に当たりますので地味な平服を着ていきます。 「お香典」は、お通夜とお葬式のいずれかで持参し、両日とも参列する時はお通夜でお渡しする方が多く、相場は一般的に最低1万以上です。 宗教によってお香典の表書きは異なりますが、正式には墨汁で書きます。 「お墓参り」は春秋のお彼岸・お盆・故人の命日・正月・年忌法要などに行われるのが一般的です。これら4つの場でのマナーについて、以下で詳しくお伝えいたします。
以上、葬儀参列者のマナーをまとめました。マナーを守ることは喪主に対してだけでなく、同じ参列者に対しての礼儀にもなります。最低限の礼儀を身に着け、その場の空気を乱さないように葬儀に参列しましょう。