海洋散骨
海洋散骨とは
日本では人が亡くなると、火葬後に骨壷に収められ、
お墓に入る方法が一般的です。
そんな中、昨今、埋葬についてのご希望をお伺いする
ことが多くなってきました。
様々な埋葬方法がありますが、中でも最近人気のある
海洋散骨についてご紹介いたします。
海洋散骨が可能な港
散骨は東京から沖縄の海で散骨可能な指定の船着き場よりクルーザー等の船で出港します。
ここでは横浜みなとみらいにある「像の鼻桟橋」からの出港をご紹介致します。
海洋散骨の船のタイプ
今回は32人乗りのクルーザーでした。
1階はソファ席とトイレ・冷蔵庫が付いています。
上に上がると海を一望できます。
船のグレードはご相談により変更が可能です。
散骨のため出港します
14:00 船に乗り込み出港します。
船の速度は思ったより早く、横浜の港がどんどん
離れていきます。
海の風がとても気持ち良く感じられます。
散骨が可能な場所
横浜ベイブリッジの下を通り抜け、まだまだ進み、テトラポットを越え、赤い灯台が小さく見える位の所まで進みます。
釣り場や漁場、海上交通などの場所での散骨はできないため、港から5km以上離れた場所で行うことが多いようです。
そこでエンジンを切って停泊します。
周りは一面の海、波の音に包まれながら散骨式がはじまります。
海へ散骨する手順
最初にたくさんの花びらとお花を海に撒いていただきます。
その後、皆様に骨を撒いていただきます。
次にお神酒とお水を撒き、最後に白い折り鶴とお花を撒いていただきます。
(折り鶴は、水に溶けるものを使用しています)
皆様にお作りいただいた鶴に乗って、海の上を自由に羽ばたいていただきたいという想いが込められています。
最後に黙祷をします。
ご家族が黙祷する中、汽笛の音が「ボー」と3回、鳴り響きます。
港へ帰ります
散骨した場所を中心に船が3回旋回します。 皆様に撒いていただいた花びらが美しく海面に広がります。
港へは30分程で到着となります。帰港後はそのままお帰りいただけます。
花葬儀の海洋散骨 詳細
- 料金:270,000円(税込み)
- 最大乗船人数:15名
- プランに含まれるもの:ご遺骨のパウダー加工/献花/送り折り紙/献酒/献水
- 出発地:関東から南(沖縄含む)のマリーナ(港)