お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

『葬儀は«絶対に»一生に一度』なので、何よりも大切にこだわってやった方がいいと思いました。

故人様:男性 65歳
斎場:ご自宅(ガーデン葬儀)
プラン:家族葬ベーシックプラン
会葬者数:40名
葬儀費用:955,450円

花葬儀を選んだ理由

もっと安いプラン設定がある他の葬儀社と比較した結果…

いつどうなるか分からないという状態の中、もしものために事前準備していました。 父本人と母の意向で最初から家族葬でと考えていました。
母は葬儀自体が悲しく、出来ればやりたくないという気持ちもあり「最低限のことだけでいい、派手なことはしたくない」と言われていました。
私は《家族葬》なら自分たちの好きなように父を送れるのではないかと思い、インターネットで【家族葬 オーダーメイド】というキーワードで検索したところ、花葬儀さんのサイトを見つけました。
花葬儀さんのポータルサイトでは神奈川県で扱えるホールが少なかったので「ここでできるのかな?」という気持ちがあったものの、問い合わせした先で対応してくださった新田さんも、さっそく翌日事前相談に来てくださった山田さんも、こちらの疑問や質問に対し一度も言いよどむことなく、終始スムーズに対応してくださりとても安心感が持てました。

母はもっと安いプラン設定のある他の葬儀社を見つけていて、そこで良いのではないかと思っていたようですが、口コミによる評判があまりよくないこと、自社施行ではないこと、パッケージという割には金額がかなり加算されること、通り一遍の葬儀しかできないことなど、花葬儀さんと内容を比較し大きく違いを感じたため花葬儀さんにお願いすることにしました。

花葬儀を体験して良かったこと

死というものに対する概念が根底から変わりました。

花葬儀さんの葬儀を通して、私自身葬儀に対する概念が変わりました。
葬儀に来て下さった方も「こういう葬儀もあるのだね」「湿っぽくなくて本当に素敵だった」と口々に言ってくださいました。
それまで私自身が参列していた葬儀から「死は怖いこと、悲しいこと」というイメージを抱いていましたが、今回の葬儀では父を本当に大切に扱っていただいていることが感じられて、死というものに対する概念が根底から変わりました。
葬儀は絶対に一生に一度のことなので、結婚式以上にこだわってやった方が良いと思いました。

-お父様はどんな方でしたか?

困っている人を見ると放っておけない人でした。

近くで写真を撮っている人がいると、すぐにそばに行って「撮りましょうか?」と声を掛けたり、路肩でボンネットを開けている人がいると、車を止めてすぐに駆け寄っていったりする人でした。
私が小さいころは、毎週末家族全員でどこかに連れて行ってもらっていました。父のバイクのうしろに乗せてもらい二人で出掛けたこともありました。

困っている人を見ると放っておけないお父様

こんなご葬儀でした

南国沖縄をイメージした祭壇
  • お揃いのパーカーを思い出コーナーに
  • 波照間島の星を観に行きたかったお父様に波照間島の海をイメージして

お式への要望

納棺の儀で体を綺麗に整えてあげられ満足でした。

祭壇デザイナーの方とのお打ち合わせの中で、お花だけではなく、枝ものも是非入れていただきたいと思いました。
父が会社に勤めていたころ、会社内のお気に入りの場所を教えてもらったことがあります。
そこは一面の芝生に木が植えてあり、休憩時間はそこで過ごしていると話していました。父に安らぎを与えてくれた会社の休憩スペースのイメージで祭壇を造ってほしいと思いました。
また、亡くなる前は入院生活が長く続いていたので、《納棺の儀》で体を綺麗に整えてあげられたことは、私たちが一番最後に父にしてあげられることとしてとても満足でした。

実際のご葬儀

〇 お父様とお母様が知り合った思い出の地、茅ヶ崎での斎場をお選びいただきました。
〇 お墓でなく散骨を希望(湘南の海と、沖縄の海に分けて散骨したいため)
〇 思い出コーナーには沢山の写真と家族お揃いのパーカー、思い出の品をかざりました。
〇 波照間島の空や海・南十字星の映像に、家族の写真数枚を入れて映像を作成し、式中にサプライズでながしました。
〇 大好きだったオリオンビールをお供えし、ご参列いただいた方々にお召し上がりいただきました。

-葬儀が終わってみての感想はいかがですか?

もし他の葬儀社で葬儀をした後、花葬儀のことを知ったとしたら…

不思議なことに悲しいという気持ちが全くありません。
今回の葬儀を通して、別れと死に対するイメージが180度変わりました。父のためにきちんとしてあげられたという気持ちで満足していますし、今も振り向けばそこに父がいるような気がします。
父が生前に「迷惑を掛けたくないから」と言っていたこともあって、葬儀をする時点では家族葬で、としか考えていませんでしたが父の交友関係が予想以上に広く、近所の方や知人の方も「葬儀に出たかった」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいました。
今思うと、ご近所の方や私の知人もお呼びすればよかったなと…

プランナーの山田さんも神妙な感じではなく、終始普通に接してくださったのもとても有難かったです。
他の方に一番伝えたいのは「葬儀は《絶対に》一生に一度」なので、結婚式よりも何よりも大切にこだわって式をしてほしいということです。
もし、花葬儀さんを知らずに、他の葬儀社で葬儀をした後に花葬儀さんのことを知ったとしたら、やり直しがきかないだけにとても悔しくなったと思います。
花葬儀さんを見つけた私自身を褒めてあげたいです。
きっと父も「とてもよかったよ」と褒めてくれてると思います。

エピソードとお写真は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

担当プランナーメッセージ ~ご葬儀を終えて~

火葬炉に向かうお父様に、お嬢様が最高の笑顔で大きく手をふっていたことがとても印象的でした。

担当プランナー 山田 久美
山田 久美
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喪主様は奥様でしたが、お話をさせていただいたのはお嬢様でした。ご家族本当に仲が良くて、そのご様子はお話からも、お見せいただいたたくさんの写真からも伺えました。
湿っぽいよくあるご葬儀ではなく、お父様に対して最後きちんとしてあげたい、笑って「ありがとう」と言えるようなご葬儀にしたいとのことでした。
喪主である奥様(お母様)は「葬儀」をすることにあまり想い入れはなく、さまざまなご提案に対して控えめなご解答でしたが、お嬢様はお父様に対して何かしてあげたいという熱い想いが溢れんばかりにあり、絶対にご満足いただけるお見送りをご提案したいという気持ちが抑えられませんでした。

お話をお伺いする中で「波照間島に行って家族みんなで星を見たかった」と言うお嬢様の目がとても切なく、沖縄とオリオンビールが大好きなお父様ですから、同じ思いだったに違いないと思いました。
そこで、焼香台を波照間島の砂浜に見立てたり、花祭壇にモンステラなどをあしらって南国沖縄のイメージにしました。
次に、波照間の星をご家族でご覧いただきたくて、波照間島の本物の星(南十字星)の映像を背景に、お幸せそうなご家族の写真をアレンジしたDVDをサプライズとして式中に放映させていただきました。
奥様も最後にはご主人様の為に想いを尽くしたお見送りができたことにご納得いただけたようでした。

そして式の一番最後、火葬炉に向かうお父様に対して、お嬢様がお打ち合わせでは見せなかった最高の笑顔で大きく手をふっていたことがとても印象的でした。

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