お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

叔母が大好きだった芍薬とユリが満開に咲く祭壇。精一杯生きた叔母を最高の形で見送ることができました。

故人様:女性
場 所:千代田万世会館
プラン:一日葬

叔母が大好きだった芍薬とユリが満開に咲く祭壇。精一杯生きた叔母を最高の形で見送ることができました。

叔母が大好きだった芍薬とユリが満開に咲く祭壇。精一杯生きた叔母を最高の形で見送ることができました。

故人様:女性
場 所:千代田万世会館
プラン:
一日葬

花葬儀を選んだ理由

いつも花に囲まれていた叔母。お花いっぱいの葬儀は叔母のたっての希望でした。

花屋の娘として生まれた叔母は、幼い頃から花に囲まれて育ちました。大人になってからもそれは変わらず、叔母の周りにはいつも綺麗な花が咲いていました。

しっかり者の叔母は、自身の終活をきちんと考えており、葬儀では大好きなたくさんの花に囲まれて旅立ちたいと生前から私に話していました。
会場も叔母の希望通りの式場に決まり、葬儀場から紹介された葬儀社の1つが花葬儀でした。 その名前からも叔母が望む葬儀が叶うと思いお話を聞きました。
打ち合わせでは、たっぷりと時間を取って叔母の人となりや好きなものを聞いてくださいました。葬儀社との打ち合わせは短い時間にあれもこれも詰め込むように決まると思っていたので、その丁寧さに驚きました。 費用に関してはCMや広告で見かける格安葬儀に比べて高額になってしまうことに悩みましたが、叔母から預かった費用でおこなう葬儀だったので、叔母の望むようにできるならと花葬儀さんにお願いすることにしました。

花葬儀を体験して良かったこと

無理難題も喜んで対応してくださったプランナーさんには感謝しかありません。

叔母が亡くなってから葬儀まで1週間の日にちが空きました。その間に、葬儀の準備を進めてゆく過程で発生するイレギュラーな要望も、嫌な顔ひとつせず聞き入れてくださり感謝しています。

叔母は友人が多く、葬儀の前に叔母に会いたいという方が何人もいたのですが、それぞれの都合に合わせて式場と連絡を取り、皆様が面会できるように手配をしてくださいました。
亡くなったときにはスーツを着て病院を出発したい、しかし葬儀では着物姿で棺に入りたいと叔母は希望していました。さすがに死後硬直もある中、2度も着替えるのは難しいだろうとプランナーさんに相談してみると「大丈夫です。何とでもできますよ」と対応してくださいました。もちろん、無理に腕を曲げることや衣類を切ることもなく丁寧に扱っていただき、叔母もお気に入りの衣装を最期に着ることができて喜んでいたと思います。

そして特に印象に残っているのが、当日のお花が見事だったことです。指定したお花を選んでいただき、その花々たちを葬儀の日に合わせて満開になるように調整してくださったことに感動しました。おかげで美しい花が咲き誇る中で叔母を見送ることができました。

叔母様はどんな方でしたか?

何ごとにも潔い姿勢。叔母からたくさんのことを学びました。

生前の叔母様
生前の叔母様

叔母は、亡くなる数年前からエンディングノートをしっかりと書いて、お金のこと、手続きのこと、葬儀に呼んでほしい知人など、残された私たち親族が困らないようにと準備をしていました。 入院してから病気が分かったときにも、落胆するでもなく達観した様子で「だったら家に帰りたいわ」と落ち着いて話していました。

生きることに潔い、死ぬことを恐がらない人で、だからこそやりたい事は絶対にやり、精一杯に生きる女性でした。
そのぶれない生き様を近くで見てきて、私も叔母から受けた影響はとても大きく、自身もこうありたいと思わせる人でした。

趣味が多くアクティブ。手先の器用さは抜群でした。

叔母様が手作りした折り紙の数々

日本舞踊のときのお写真
叔母様の日本舞踊のお写真

叔母は日本舞踊をやっていてとても姿勢が良い女性でした。
91歳で亡くなるまで、その年齢には見えないほどシャキッとしていて歩く姿もかっこよかったです。
手先が器用で折り紙や洋裁もとても上手でした。私が小さい頃には叔母がワンピースを縫ってくれて私のお気に入りの一着でした。折り紙の腕はプロ級で、こんなものが紙で折れるの!?と驚くほどの作品を次々と作って様々な人にプレゼントしていました。
御朱印を集めるのも好きで、各地の神社仏閣を巡り御朱印を集めて、その御朱印を掛け軸にしていました。 家に籠るより外に出ていくことの方が好きで、多趣味でフットワークが軽く、とにかくアクティブな人でしたね。

たくさんの人に愛された叔母。叔母が繋いでくれたご縁をこれから大切にしていきたいと思います。

生前の叔母様の写真
左:叔母様に作ってもらったワンピースを着たお客様のお写真
右:交友関係が広かった叔母様

叔母は人当たりがとても良く面倒見の良い人でした。
損得のために動くことはせず、人にやってあげたいと思って自主的に行動できる優しさを持っていました。
老人会の方や趣味のお友達など、病気をしてからも大勢の方がお見舞いに来てくださって、家族葬だったにもかかわらずたくさんの方に参列していただき、改めて叔母の人脈の広さを知りました。
葬儀で「姪っ子さんですよね」と初対面の方に声をかけていただくことも多く、叔母がお友達に私のことを話してくれていたことを知り嬉しく思いました。葬儀を機にお付き合いが始まった方もいて、これも叔母が引き合わせてくれたご縁だと思います。

こんなご葬儀でした

叔母様が好んだ芍薬とユリをふんだんに使った祭壇

叔母様が好んだ芍薬とユリをふんだんに使った祭壇

お式への要望

芍薬とユリ、そして叔母の「たくさんの好きなもの」と一緒に送りたい。

〇叔母がいつも飾っていた芍薬とユリをメインに使ってほしい。
〇優しいピンクのイメージにしてほしい。
〇自然の中の花畑のような空間にしたい。
〇闘病中に叔母が聞いていた「戦場のメリークリスマス」を葬儀中に流したい。
〇弔問のお客様からの香典は辞退したい。

実際のご葬儀

〇故人様が大好きだった芍薬とユリをメインにピンクの優しい花祭壇を作りました。
〇花祭壇の両サイドにグリーンを配置して森のようなイメージにしました。
〇遺品や写真、ご趣味のペーパークイリングを祭壇に組み込みで飾りました。
〇葬儀ではお気に入りの音楽を流しました。
〇お香典は辞退ということで、受付のないアットホームな葬儀にしました。

葬儀を終えての感想はいかがですか?

大きなプレッシャーの中、花葬儀さんにはたくさん助けていただきました。

叔母様との思い出の写真を見ながらお話しいただきました

叔母の人柄やイメージが反映されていて、とても素敵な明るい花祭壇に仕上げてくださいました。 叔母はメソメソした悲しいお葬式を嫌がっていたことを、プランナーさんにお伝えし、お願いしました。おかげ様で、誰もメソメソしている人がいない叔母の人柄が表れる優しい葬儀になりました。
来てくださった参列者の方も「こんな華やかなお葬式は初めてだ」と驚いていて、特に満開に咲いた芍薬やユリを見て、皆で叔母を想い出せる素敵な1日になりました。

叔母の葬儀の後、知人から他の葬儀社の話を聞く機会がありましたが、いろいろな点で花葬儀さんとの違いに驚きました。花葬儀さんは最初の説明から丁寧的確で、亡くなった人の尊厳を守ってくださる姿勢が、身内としてとてもありがたかったです。
私にとって叔母の葬儀は、生前に依頼されていたこともあり、全てが終わるまで「叔母の思いを叶えて無事に見送らなければいけない」というプレッシャーがありました。
そんな中で花葬儀さんにお願いして「良かったわ、ありがとう」と叔母も言ってくれていると思います。

エピソードとお写真、映像は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

担当プランナーのメッセージ

思いに応えられるよう、トコトン細部まですり合わせをして臨みました。

担当プランナー西澤英司
西澤 英司
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ご主人を亡くされてから一番の理解者であったのが姪のお二人でしたがその関係には納まらないほどの思いを打合せからヒシヒシと感じたのを覚えています。
実の娘の様でもあり仲の良い親友の様な特別な存在であったおば様の為に、事前相談の時から自分たちが考えてあげたいという思いがとても強く、その思いに応えられる式場提案や式場内の空間デザインをトコトン細部まですり合わせをして臨みました。お二人にとってあこがれであった叔母様のお別れを悔いのない送り方のお手伝いが出来て安心しております。

担当デザイナーのメッセージ

咲いている芍薬を必ず探し出す想いで仕入れを行いました。

担当プランナー中村真吾
中村 真吾
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お打ち合わせは万世会館でゆっくりと話をさせていただきました。叔母様のご実家は花屋さん。アクティブなご様子や手先の器用さ、そして何より皆様から愛されている様々なエピソードを聞きながら、本当に素晴らしい方だなと受け止めていました。
花に囲まれた生活を送ってきた叔母様の要望は、花の中でも特に大好きな芍薬やユリを入れたいというご希望でした。咲いている芍薬が手に入るか不安な部分もありながら必ず探し出す想いで仕入れを行いました。
仲卸さんの協力も味方し、どうにか手に入った時は本当にうれしく、皆様に喜んでもらいたいという亡き叔母様の力だと思いました。
お部屋で大好きな花に囲まれていた叔母様の事は皆様ずっと忘れないだろうと思います。
花で少しでもお力添えになってくだされば幸いです。

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