お客様インタビュー

葬儀を終えられたお客様に、花葬儀でのご葬儀について感想をお伺いしました。

真冬なのに会場に桜を咲かせてくれたプランナーさんの努力と気遣いに感激!謙虚で誠実な母のイメージにぴったりの優しい葬儀でした。

故人様:女性
場 所:臨海斎場
プラン:家族葬
会葬者数:親族:7名

真冬なのに会場に桜を咲かせてくれたプランナーさんの努力と気遣いに感激!
謙虚で誠実な母のイメージにぴったりの優しい葬儀でした。

真冬なのに会場に桜を咲かせてくれたプランナーさんの努力と気遣いに感激!謙虚で誠実な母のイメージにぴったりの優しい葬儀でした。

故人様:女性
場 所:臨海斎場
プラン:家族葬
会葬者数:親族:7名

花葬儀を選んだ理由

ご縁で選んで大正解。安心してお任せできて、心のゆとりが持てました。

いちばんの理由は、何十年来の友人の息子さんである西澤さんが花葬儀さんで働いていたことです。
家族ぐるみでお付き合いのある西澤さんのいる会社なので、無条件に安心してお任せできるという信頼感がありました。

もう何十年も前の話になりますが、私の父が他界したときは、突然の心筋梗塞だったので、どなたかに葬儀社をご紹介いただいたり、自分たちで評判のよさそうなところを調べたりする余裕はまったくありませんでした。
滞りなく葬儀は行っていただきましたが、慌ただしいうちに終わってしまったという記憶があり、それが心残りでした。

98歳と高齢でありながら、自分のことは自分でしていた母。転倒をきっかけに体調を崩し、そこから急に容態が急変して亡くなってしまったとき、真っ先に思い出したのが「いつか使うかもしれないから」といただいていた西澤さんのお名刺でした。お守り代わりにいつも手帳に入れていたことを思い出し、お電話をしたところ、本当に丁寧にこちらの気持ちに寄り添った対応をしてくださいました。大変心強かったのと、心から信頼できたので、もう花葬儀さん以外は考えられないと、お願いすることに決めました。

花葬儀を体験して良かったこと

季節外れの満開桜とともに、あたたかく心のこもったお見送りができました。

西澤さんのお名刺に「花葬儀」とあったので、「きっとお花をたくさん使っていただけるのだろう」と思っていたのですが、想像していた以上にたくさんのお花で飾っていただき、感激しました。
母の意思で家族葬にしたため、家族だけではもったいないかなとも思いましたが、母の孫にあたる私の子どもたちも「素敵なお見送りができた」と、すごく喜んでくれてよかったです。

なかでも驚いたのは、会場装花に桜を飾っていただけたことです。実家の近くに桜が綺麗に咲く公園があって、まだ結婚前に母とよくお花見に行ったことなども話したところ、母の性格や人柄を丁寧にヒアリングしてくれたフラワーデザイナーの中村さんが、派手ではないけれど、寒い時期に幹に栄養をためて、春に一斉に花を咲かせて人々を喜ばせる桜こそ、まさに母のイメージだ、と「桜を咲かせます」と言ってくださいました。

桜が咲き誇る会場は、謙虚で努力家の母らしい印象でした。かなりご苦労されたようですが、1月の寒い時期に会場に見事に桜の花を咲かせてくれた中村さんのお気持ちにも、とても感動しました。

お母様はどんな方でしたか?

謙虚で遠慮がち。控えめで、見えないところで徳を積んでいました。

娘の私が言うのもなんですが、本当に謙虚な人でした。
大正生まれで、若い頃に戦争を経験したことも影響しているのかもしれません。生家のあった墨田区が被災したときは家族で川に避難して助かったという苦労話も聞いたことがあります。苦労して生きてきた分、きらびやかで華々しいというよりは、一歩下がって黙って誰かの役に立とうとする、縁の下の力持ちのところがありました。
見えないところで徳をたくさん積んできた母。きっと幸せなまま旅立てたのではないかと思っています。

洋裁の腕はプロ級。50歳過ぎてから都立の洋裁学校に通う努力家でした。

手先が器用で、若い頃から洋裁が得意でした。私が子どものときは、よく母の手作りの服を着せてもらっていました。
そんな母は、私が高校生のときに、「洋裁の学校に通いたい」と2年間のカリキュラムで本格的な洋裁を学ぶ東京都立の洋裁学校に通い始めました。課題も多く、家事との両立は大変だったと思いますが、家のことも一切手を抜かず、夜なべして課題をこなしていたのを今も覚えています。
学校卒業後は、自宅で知人や友人の服のお直しや修理などを破格の値段で引き受けていました。仕事の丁寧さも評判で、母にとっては誰かの役に立てることが大きなやりがいになっていたようです。

強い意志と飽くなき知的好奇心。最期まで凜とした母でした。

洋裁学校のこともそうですが、自分でやると決めたことは何があってもやり抜く意志の強さがありました。本も好きで、よく本を読んでいましたね。
80歳を過ぎた頃から難聴がひどくなり、補聴器をつけても聞こえが悪くなっていったので、会話にも少し困るところはありましたが、知的好奇心を失うことはなく、孫やひ孫たちと会うことも楽しみにしていました。
元気なときから「葬儀はできるだけ簡素に」と、自分が死んだ後のまわりのことも考えてくれる気遣いと優しさもある母でした。

こんなご葬儀でした

家族だけで見送るあたたかな葬儀でした

お式への要望

家族だけで見送るあたたかな葬儀にしたい。

〇家族葬で、お通夜と葬儀を一日で済ませたい。
〇「簡素にしたい」という母の意思を大事にしたい。
〇母への感謝と愛が伝わる葬儀にしたい。

実際のご葬儀

〇真冬でしたが、桜を会場で咲かせました。
〇優しさと謙虚さをイメージしたお花でアレンジをしました。
〇最後にひとりずつ花を棺に入れてお別れしました。
〇お母様が応援していたフィギュアスケーターの羽生結弦さんのグッズを飾りました。

葬儀を終えての感想はいかがですか?

母の希望通りのお見送りで、私も家族も大満足。
一人娘として悔いのないお見送りができたことに感謝でいっぱいです。

最初にお電話をする段階からいただいた西澤さんの名刺を握りしめていましたが、西澤さんが花葬儀さんに就職してくださったことで、どれだけ救われたかわかりません。 父のときのような不安や苦労が、今回は何一つなく、最初から最後まで安心してお任せできたのは、とても心強くありがたかったです。
葬儀のときにも、忙しいなか西澤さんがわざわざ顔を出してくださったり、デザイナーの中村さんが葬儀にご参列くださったりするなど、心のこもった対応をしていただきました。

母の希望もあって、親戚も呼ばずに身内だけの葬儀にしてもらったのですが、家族しかいないおかげで人目を気にすることなくワーッと泣くことができました。心置きなく感情を出し切ることができたおかげで、葬儀が終わったあとは、悲しいながらもすっきりした気持ちでした。

最初から最後まで、母の意思を大事に、私たちの希望に添うよう最善の配慮をしてくださった花葬儀さんに、家族も大変満足しています。一人娘として、私の手で母をお見送りしたいと思っていた責任も無事果たせました。心から感謝しています。こんな素敵な葬儀があることを、機会があればみなさんにお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

エピソードとお写真、映像は、ご家族様のご許可をいただいて掲載しております。

担当プランナーのメッセージ

穏やかな自然溢れる祭壇に囲まれて季節のお花「桜」と共にご家族様7人でお見送りされました。

担当プランナー西澤英司
西澤 英司
▶ 社員紹介を見る

お父様を亡くし長女様家族と一緒に生活をされていましたが、二人のお孫様、そしてひ孫様にも恵まれ、ただ悲しいお別れではなくどこか感謝の気持ちで送り出すご葬儀にしたいという思いを感じました。
多くのお話しの中でも特に、「徳をたくさん積んだから母だからこそ、幸せなまま旅立つことができたと思っています」という言葉が印象に強く残っています。
穏やかな自然溢れる祭壇に囲まれて季節のお花「桜」と共にご家族様7人で送り出して頂きました。この度は、お手伝いをさせていただきありがとうございました。

担当デザイナーのメッセージ

時季的に難しかった「桜」。毎日暖房で温めて丁寧に咲かせました。

担当プランナー中村真吾
中村 真吾
▶ 社員紹介を見る

お母様のことを常に謙虚な人と話されており、その生前のご様子と、お母様への感謝が非常に強く伝わる打合せだったのをよく覚えています。
お母様の印象を表現するためには、優しいピンクの色合いを中心に、どうしても「桜」を入れたかったのですが、時季的にどうしても厳しかったので、毎日暖房で温めて丁寧に咲かせました。本当に感動していただき感謝しかありません。
桜が手に入り咲いてくれたことはお母様の力だと思います。この度は、花葬儀を選んで下さりありがとうございます。

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