経案 きんあん
経案は、曹洞宗をはじめとする禅宗などで用いられる経机(きょうづくえ)のことです。「きんなん」とも呼ばれ、経案の「案」の字は「台」を意味するといわれています。
禅宗で特に用いられるものですが、他の宗派で使用される経机と外観や機能に違いはなく、呼称が異なるだけです。
経案には「筆返し」と呼ばれる突起がついていて、写経の際に筆が床に落ちないような工夫がされています。
経机は、現代では、前香炉やリン(鐘)などの仏具を載せる台としても活用されています。引き出しがついているものが一般的で、数珠やろうろくなどの仏具をまとめて収納できます。
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