以芳忌 いほうき
以芳忌は、仏教における二七日(ふたなのか)法要のことを指します。これは、故人様が亡くなってから14日目に行われる法要で、仏の世界へ向かう旅の途中にあるとされる三途の川を渡るための供養でもあります。故人様が無事に仏の世界へ辿り着くことを願い、芳しい香りを届ける意味も含まれています。
故人様は、極楽浄土へ行けるよう、四十九日まで7日ごとに色々な裁きを受けますが、ここでは生前の行いを審査されます。そこで、生前の過ちに対する許しを請うべく、故人様の善行を思い返しながら祈りを捧げるとよいとされています。
以芳忌は、地域や宗派によって異なる習慣や儀式が存在することもあり、たとえば、関西地方では13日目に行われる場合もあります。
以芳忌は、近年は省略されるケースが多く、行われるとしても、ご家族のみが参加し、他のご親族や僧侶を呼ぶことはないようです。
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