エンバーミング えんばーみんぐ
エンバーミングは、ご遺体をよい衛生状態に保つための技術のひとつで、体内の血液を防腐剤と入れ替え、灌流固定することをいいます。「遺体衛生保全(いたいえいせいほぜん)」と呼ぶこともあります。
エンバーミングにより、ご遺体の消毒、殺菌をし、腐敗も遅らせることができ、10日から2週間程度、ご遺体の状態が保たれます。そこで、火葬の日までに時間がかかる場合や、湿気の多い梅雨の時期、気温が高い夏などに多く用いられます。
エンバーミングの目的には、損傷のあるご遺体の修復なども挙げられ、事故で損傷が激しい場合や、長い入院生活で顔がやつれてしまった場合にも、生前の元気だったころに近い姿に戻すことが可能です。
解剖や臨床の場で感染症のリスクが心配されていますが、エンバーミング処置をしたご遺体からは感染症の原因菌の数が大幅に少なくなったという報告もあります。
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